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カテゴリ:大川 充夫
ミツオーです。冷えてないビールを買いましたが、存外イケることが判明しました。 さて、2021年の金沢競馬が開幕しました! JBCイヤーとなる今年の金沢競馬、冬季休催中にリニューアルされた箇所がいくつかあり、今回その新しくなった部分を見るのを楽しみにして、開幕シリーズに臨みました。 まずは、内馬場にある大型映像装置です。 この写真にある瓦屋根の構造物のうち、向かって右側がその大型映像装置(いわゆるビジョン。愛称はまだない)。 比較できる古い写真が手元にないのですが、新しくなったビジョンは先代のモノよりいくらか幅が広くなったそうで、ご覧のとおり、左端にレース着順が表示されるタイプとなりました。
パドックで馬が歩く周回コースの内側です。 以前は芝生でしたが、新装なったパドックでは騎手の言葉によると人工芝だそうで、新しいだけあって見た目にも緑色が鮮やかです。
↓変更後 …。 ええと、これじゃ何がどう変わったかワカランですな。
今回の開幕シリーズ初日(14日)が不良馬場→重馬場。2日目(15日)が稍重というコンディションで、多少、水分を含んだ状態なのですが、砂が新しくなった本コースのほうが白く見えますし、湿って色が濃くなった部分を見ると、古い砂(調教コース)は黒っぽく、新しい砂では茶色っぽくなっているのがおわかりいただけると思います。
金沢競馬場の砂は旧来、特に雨で湿ったりするとかたまりのようになり、レース中に前の馬に蹴り上げられて飛んで顔や身体に当たり、それが非常に痛かったのだそうです。
120くらい勝ったことがあったので、今年はそれを超えられたらなあと思いますね。 大きいところも、ボクそういうのとるの少ないので、もっととっていかなきゃなと思っています。 コロナの関係で、お客さんの入場制限もまだ少ししているんですけど、JBCまでにたくさんの人に入ってもらえるようになってくれればと思います。そうなったら、ぜひみなさん足を運んでいただいて、金沢競馬で楽しんでいただけたらと思います。応援よろしくお願いします。 平瀬城久騎手 (ケガから復帰)身体の反応はね、まだ今ひとつですけど、これから徐々にギアをあげていければなと。そのへんは馬の力を借りて、挽回していきますよ。 田知弘久騎手 軽いねえ、馬場。(初日の後半レースで)急に時計出過ぎじゃない? それまでは普通といえば普通の時計だったんだけど、急にじゃない? 内・外は、最初差があるかなと思ったけど、そうでもないかも。内々か、少し外目がいいかな? 栗原大河騎手 (2日目第10レースでサブノタマヒメに騎乗)すごく乗りやすい馬だと思います。強い馬特有の雰囲気を持っていて、おとなしいというか、ドッシリかまえているなと思います。 冬の間、攻め馬に乗っていたので今年の初めだけ任せてもらいました。 しっかり自分の役割を果たして、畑中騎手にバトンタッチできれば。 一年間ケガなく乗れればなと。 JBCイヤーですごく注目されると思いますし、そこで全国のファンのみなさんにアピールできたらなと思います。 (重賞2勝馬サブノタマヒメと春初戦を見事勝利に導いた栗原騎手) 柴田勇真騎手 南関東での期間限定騎乗については、今年は(前回と違い)ケガなく期間を全うできたのと一つ勝てたことが良かったと思います。 多頭数のレース、金沢にはない16頭というレースも経験して、馬をコントロールすることの大切さを改めて認識しました。 金沢開幕ですが、まずはPCR検査の結果がしっかり陰性とわかるまでは乗れませんので、開幕シリーズは騎乗しません。その間に、昨年のケガで手術したときに入れたボルトを抜いてもらいます。抜いてすぐ乗っていいと言われています。 昨年は重賞も勝たせてもらって成績もキャリアハイ。一年だけだったなと言われないように、今年もいい成績があげられるよう、JBCでも騎乗できるように、JBCイヤーを盛り上げられるようにがんばります!
金沢競馬「ハッピーポイントカード」の会員の方のみ入場できます。入場の際はカードの提示が必要ですので、かならずお持ちください。
そのJBCに向け、重賞レースの実施時期や条件にも変更があり、4月に入ると注目レースが目白押しとなってきます。
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最終更新日
2021年03月15日 16時11分07秒
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