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2023年07月28日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 今週は北海道市場で「セレクションセール」が行われました。2日間開催+前日比較展示と、3日間すべて好天に恵まれたこともあり、かなり日焼けしました。1週前の段階では、天気が心配されたので、セール開催中の天気が良かったことは何より。それにしても蒸し暑い日が続き、「北海道に来た感じがしない」と話す人が多かったこと、多かったこと大笑い

 2日間トータルの売上は56億4670万円(金額は税別)、売却率は91.86%といずれもレコードを樹立。2日間とも売却率9割超えと、「セレクトセール」の好況をそのまま受ける形となりました。最高価格は、初日に上場されたカリーニョミノル2022(牡、父シニスターミニスター)の9400万円で、今福洋介氏が落札しました。


(最高価格となった、シニスターミニスター産駒のカリーニョミノル2022。写真提供:山中博喜氏)

 「セレクションセール」は、大井競馬の東京都馬主会が補助対象の市場であり、毎年高額馬を落札していますが、今回のセールでも6頭を落札しました。それ以上に目立ったのは、兵庫県馬主協会が9頭も落札しています。その他、千葉県馬主会と神奈川県馬主協会、そして佐賀県馬主会が各3頭、埼玉県馬主会はセレクトに続き1頭を落札しています。ダート三冠2年目となる世代の仕入れとなりますが、地方競馬にとっても「セレクションセール」での落札を目指す購買関係者が増えてきたのは、凄い時代が来たなぁと感じます。

 ミックファイアは「サマーセール」の取引馬ですが、北海道市場で取引された馬は、アランバローズも含めて活躍している昨今、地方競馬にとって「セレクトセール」が別世界だと感じるならば、ここでこそ!と思う人が増えてきたのでしょう。ミックファイアの南関東三冠達成は、地方競馬に元気を取り戻した象徴と言えます。早ければ来年デビューする取引馬たちの動向は、今から楽しみです。

 ちなみに、モジアナフレイバーの半弟であるナスケンアイリス2022(牡、父サートゥルナーリア)は、3500万円で吉冨学氏が落札しました。比較展示の時で、あまり上手に撮れませんでしたが、写真を載せておきます。


(モジアナフレイバーの半弟、サートゥルナーリア産駒のナスケンアイリス2022)





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最終更新日  2023年07月28日 23時52分30秒
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