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2023年08月16日
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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 この1週間に出かけた競馬場の風景を、今日はお送りします。
 
 まずは、もう先週のことになりましたが……
 8月10日木曜日、ブリーダーズゴールドジュニアカップ当日の門別競馬場
 


 3連休の直前
 いつもより多くの来場客で賑わっていました。



 夏休みらしい雰囲気になって来ました。
 
 門別競馬場の検量室前の様子をご覧頂きましょう。



 地方競馬の競馬場
 馬たちが引き上げてくるところがお客さま方から見える競馬場が、少ないような気がします。
 
 この写真は、取材者が入れる制限エリアから撮りましたが、この右後ろからお客さま方も、馬の「上がり」の様子を見たり、写真撮影することが出来ます。
 
 左が検量室。
 レースが終わると多くの騎手や調教師、厩務員の皆さん方や馬が行き交い、そこには様々な表情があります。



 多田羅誠也騎手と山口竜一調教師



 五十嵐冬樹調教師と小野楓馬騎手(馬主服)

 時には、お客さま方から、勝って帰ってきた馬と騎手に声援が飛び、騎手がそれに応えるシーンなんかも見られます。JRAの競馬場なら混雑してプレイヤーが遠いのですが……門別競馬場は、本当に近い。そんなプレイヤーたちの表情や馬たちの姿も、是非とも楽しんで頂きたいです。



 ブリーダーズゴールドジュニアカップは、出走8頭のうち田中淳司厩舎が4頭。この時期の2歳馬なので、これまで手綱を取った所属騎手がどの馬に乗るか、ということについても、単にレースでの期待度だけではない要素があったみたい。

 結局、4頭中2頭は所属の服部茂史騎手と落合玄太騎手が乗り
 あとの2頭は……意外なことに2歳馬の重賞なのにライバルになるはずの角川秀樹厩舎の出走馬がおらず、桑村真明騎手と阿部龍騎手の角川厩舎のふたりが乗るという、珍しい布陣になりました。

 で、結果は……





 わずかキャリア1戦のブラックバトラーが勝利!
 乗っていたのは阿部龍騎手

 フレッシュチャレンジ(新馬戦)でも、直線入り口で仕掛けたらグンと反応し、後続をぶっちぎった馬でした。その後順調に使えず、今回はぶっつけでの重賞挑戦。そこで見事結果を出しました。

 2着はカプセル 乗っていたのは桑村真明騎手
 馬は田中淳司厩舎のワンツー、騎手は角川秀樹厩舎のワンツーという、実に珍しい結果になりました。



 阿部龍騎手、この馬に乗ったのはレースの時だけ。
 当日の昼に話を聞いたときには、彼なりに馬やレース振りのイメージをしていたみたい。とは言え、まだ完成していない2歳馬ですから。テン乗りで結果を出してしまうというのはすごいことです。
 桑村騎手共々、これが角川厩舎で数多くの2歳馬を育て、そして乗ってきた「経験」なのではないでしょうか。

 勝利騎手インタビューで、「この馬の可能性」的な話を司会者からふられ、さらりと当たり障りなく流していましたが……立場的に自分たちが育てレースに送り出していく馬にとっては、強力なライバルですから(笑)。
 単に勝った嬉しさだけではなく、さりとてライバルに対する「脅威」だけでもなく。
 また新たに強い馬の背中を知り、感じたこともあるのだと思います。





 インタビューに答える、田中淳司調教師
 ブラックバトラーの次走は、状態が整えばサンライズカップ(9月20日・1800m)
 目標は勿論、JBC2歳優駿
 
 ネクストスター(門別では1200m戦)が出来て、短距離はそちら。
 長い距離は、これまで通りJBC2歳優駿(1800m)、

 今まで以上に早い段階から、路線がふたつにハッキリと目に見える形で分かれているように感じます。
 
 
 これから、門別でデビューした馬たちが、遠征や移籍によって他場のレースを目指していく季節になります。とりわけ、各場で行われるネクストスターは、その競馬場所属でないと出られない。どういう馬が門別から巣立って、全国の競馬場に広がっていくのか。その動向から目が離せません。



 明日は、ブリーダーズゴールドカップ
 もう、今シーズンも折り返し地点です。
 
 
 週末には、イベント出演の仕事を頂き、JRA小倉競馬場にお邪魔しました。



 北の大地から、一転して西の九州へ。
 暑さと言うより、蒸すような感じが、九州へ来たということを実感させます。

 小倉競馬場はこのように山々に囲まれた景色の中にあるので、天気がいいととても気持ちがいい。
 この季節いつも行く函館や札幌とは、また違う緑の色に感じられます。


 いまは「夏コク」って言うらしいですね。夏の小倉開催。
 小倉と言えば、冬の超寒い季節と、夏の超暑い季節のイメージ。

 今年の「夏コク」は、わずか4週。
 開幕週から、短い夏を楽しもうと多くの来場客が訪れていました。





 障害レースも、久しぶりに間近で見ました。
 直線の置障害、こんなに近い!

 土曜日は「サンリオデー」ということで、サンリオキャラクターが子どもたちを楽しませていました。



 グリーティングには、ターフィーだけでなく、ハローキティも登場しました。
 っていうか、ターフィーもサンリオキャラだから。
 揃い踏み、っていうところでしょうか。



 ステージイベントにはマイメロ&クロミも登場!
 子どもたち大興奮

 この日はイベントデーでしたが、小倉競馬場には、子どもたちが楽しめる場所が結構たくさんありました。



 わくわく子ども広場
 広々してる。部屋に仕切られて囲まれていないので、すごく開放感があります。
 
 わくわく子ども広場の利用には、競馬場イベントアプリでの事前の申込が必要です。

 外に出てみると……



 ポンポン噴水
 子どもたちが、びしょ濡れになりながら楽しんでいました。

 ほかにも、遊具が揃うキッズプラザなどの遊び場がたくさんあります。
 ​くわしくは、こちらから




 小倉競馬場は、水と緑にあふれた場所でした。

 13日日曜日は、小倉記念当日。
 開幕初っぱなの週から、開催のメインイベント。

 8Rではフェニックス賞が行われ、佐賀競馬から4頭が遠征で出走しました。



 トゥルーリーと、飛田愛斗騎手



 フライトブルーと、倉富隆一郎騎手



 フェノーウルフと山下裕貴騎手

 ごめんなさい。もう一頭、グッドタイミングは、写真撮れてなかった……(汗)


 結果は残念でしたけれど……
 こういうのは、挑戦し続けないと、何も起きないから。

 夏の小倉は、そういう場でもあるのでしょうね。



 芝1800mのレースがあれば、スタートシーンがこんなに間近で見られます!
 


 スタンド1階の発売所は、こんな感じで締切0分前でもまだ長蛇の列で、馬券を買い切れない方が発生していました。まるで昭和の競馬場の雰囲気(汗)。
 
 2階は広々としていて、発売機もたくさんあります。
 小倉競馬場では、是非スタンド2階で馬券購入されることをお勧めします。
 
 
 
 メインレースの小倉記念。
 盛り上がりました!



 パドックを埋め尽くす人々




 小倉記念の最後の直線の攻防
 人の頭しか写ってなくて、申し訳ありません(笑)

 久しぶりに、人の波の中でレース見ました。
 やっぱり、みんなで集まって楽しむ競馬は、本当にいいもの。
 
 「夏コク」は、9月3日まで。残り3週。
 近隣の方、お出かけの方、是非とも小倉競馬場にお越し下さいね!



 あ、また今週も九州に行くんだった……
 次は佐賀でお目にかかりましょう!
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最終更新日  2023年08月17日 09時39分39秒



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