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2023年11月29日
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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 今日も、名古屋競馬場での取材メモから。
 先に、先々週の話題の中で、取り上げきれなかったことから。
 
 今月から、名古屋で実習をしている騎手候補生が、ひとり増えました。



 藤田凌駕(ふじたりょうが)騎手候補生
 門別・小野望厩舎所属、ですが……門別の開催はすでに終了。
 名古屋に移ってきて、今津博之厩舎で修行を続けています。
 
「門別での調教は坂路で乗ることが多かったので、コースでの調教には新鮮さがありますね。コースで乗ると、馬の特徴がはっきりと感じられるように思います。最初は、いきなり持って行かれました(苦笑)。ハミを抜いて行くような乗り方をあと1ヶ月で憶えていかないといけませんね。」
 
 ここでもまさに、ところ変われば…のようで。
 門別で経験してきたこととまた別のことが求められる名古屋での日々。ただそれだけに、短い期間でも得るものは多くなりそうです。
 
「門別では、2歳馬がどういうものなのかがを感じ取ることが出来ました。実習に出るまでは、2歳馬は『みんな乗りにくいもの』だと思っていました。しかし実際には、大人な馬もいる。本当に馬って様々なんだなというのが実感です。」



 出身は愛知。
 里帰り、というわけでもないですが、名古屋は縁のある場所でもあります。
 
「どこの競馬場でデビューするかを選択するかは、本当に悩みました。門別と決めたのも本当にギリギリでした。」
 
 昨年の10月に、門別のリーディングジョッキーであり、同じ愛知出身の落合玄太騎手が学校を訪問して講演を行い、そこで始めて「門別」という選択肢が生まれたとのこと。最終的には、12月に1期上の先輩2名、阿岸潤一朗と宮内勇樹のふたりが門別での実習から帰ってきて、その二人の話が最後の決め手になったようです。

 学生が社会に出るときに就職先を決めるのと似ているようでいて、選択肢が少なくその後の道筋がある程度決まってくるだけあって、この騎手候補生の競馬場の選択は、一般の就職活動で頭を悩ませるのとは比べものにならないほどの難しさがあるようです。



 左は、兄弟子となる門別・小野楓馬騎手
 東海菊花賞に乗りに来たところで、まだあまり久しぶりでもない再会(笑)
 右は、名古屋で面倒を見ている今津博之調教師

「謙虚で明るく、向上心を忘れずにやっていきたいです。どんなことでも、なんでも取り込んで行きたいですね。」
 
 こちらも、来年4月のデビューが楽しみです。
 是非その時はご声援ください。
 


 倉庫の向こうの空が、染まり始める
 
 
 
 かわりまして。
 先週、11月22日水曜日
 園田競馬場で行われたダートグレード競走「兵庫ジュニアグランプリ」に、名古屋からミトノウォリアーが出走しました。



 輸送されての競馬で、マイナス8kg
 パドックでイレ込む様子もなく、活気があるように見えましたよ。



 遠征には、加藤調教師補佐(写真右)と三輪厩務員が帯同しました

 人気は9番人気でしたが……
 なんか「やれないかな……?」っていう期待感がありました。
 この馬には、そういうふうに思わせる「魅力」のようなものがある。
 内に秘めてまだ見えていない部分が、まだまだあるのではないかと。



 結果は、5着。
 終いに脚を使う形で位置を上げ、掲示板まで上げてきてくれました。



 レースの直後、一緒に映像を見ながら岡部誠騎手に馬の様子を聞きました。
 
「スタート直後に挟まれたら行きたがって、落ち着いたと思ったらフワフワしたので今度は肩ムチを入れて促さないと行かなくなって……仕掛けて行きだしてからは、長くいい脚を使ってくれました。」

 いつも、この馬に対してはとても辛口な岡部騎手ですが……
 この日は、笑顔でレースを振り返って話してくれました。
 5着でも、何かの手応えを感じたんじゃないかな。

 角田輝也調教師(写真では左の枠馬の中)の話

「出す以上は勝ちに来ているので、5着という結果は残念です。しかし、まだ荒削りなところがありながら、今回のメンバーでこれだけの走りが出来て、馬は頑張ったと思います。強い相手と戦っていい経験になったのではないでしょうか。」

 まだまだ、強くなると思うんですよね。この馬。
 今後の動向にご注目ください。
 
 
 
 ここからは、昨日の名古屋競馬場の風景
 
 ヒカルアヤノヒメロスが、広がっています。
 井上哲厩舎の、ヒカルアヤノヒメが日々暮らし、そして最期の時を迎えた厩には、全国からヒカルアヤノヒメのために送られてきた供え物が、しずかに置かれています。



 写真提供:望月洵輝 騎手候補生

 井上哲調教師の話

「ヒカルアヤノヒメには、これまで本当に多くの応援を頂き、管理調教師としても心から感謝しています。いまこうして彼女がなくなった後も、多くの方々からの便りや供え物を頂戴して、本当に有り難く思います。ヒカルアヤノヒメが、どれだけ多くの人々の心に影響を与えていたかということを、いま改めて実感しています。とにかく、ファンの皆様には感謝の気持ちしかありません。」
 
 
 名古屋競馬場スタンド1Fにあるコンビニ・ヤマザキショップの一角には、ヒカルアヤノヒメの「思い出帳」が置かれています。



 今日一日競馬場にいても、多くの方々が記帳されているところを見かけました。



 思い出帳の最初のページには、主戦の尾崎章生騎手のメッセージも寄せられています。
 ヒカルアヤノヒメへの重いが募っている方は是非、こちらにもお立ち寄りください。
 
 


 今日の名古屋競馬場は、昼から急に強い北風が吹くようになり、とても寒い一日でした……
 
 
 メインレースは2歳の重賞・ゴールドウィング賞
 1ヶ月前に、ネクストスターが1500mで行われたのに続き、このゴールドウィング賞は1700mで争われました。



 3コーナー奥の引き込み線からスタートする1700m戦
 その最初のゴール板前
 
 スペリオルパンサーが先手を奪った後
 番手にミトノユニヴァースがおさまり
 揉まれたくないウインジャックは外目3番手

 引っ張っていくような馬がおらず、それほど激しくは流れていなかった模様
 ミトノユニヴァース、ちょっと走りたがる素振りにも見えましたが…

 勝負所では、攻め寄せてくる各馬をミトノユニヴァースが全て受け止めて、直線の攻防。さすがに脚色が厳しくなってきたところに、外から襲いかかる馬がもう一頭いました。



 フークピグマリオン(写真中央の緑帽黄服)
 猛然と追い上げてきました



 3/4馬身だけフークピグマリオンが差したところがゴールでした



 1番人気のミトノユニヴァースは2着
 間違いなく、一番強いレースはしました。
 勝負のアヤ、なのか。
 それとも、やはりまだ成長して解決すべき部分があるのか。
 
 ここで負けてしまっただけに、今後の動向が注目されます。



 今回は、この馬にワンポイントで騎乗の塚本征吾騎手
 レース後半から終盤で馬を動かして持ってくる、恐らく彼の最も得意とするスタイルに嵌まったようにも感じられました。

 強敵相手に、ここは値千金の勝利。



 勝った塚本征吾騎手の勝利騎手インタビューの模様は、​名古屋競馬オフィシャルYoutube映像​でご覧下さい。



 宇都英樹調教師の話(写真一番右)
 
「走る所はあるのでしょうが、まだ掴み所のない馬です。今日は流れに恵まれた部分もあると思います。これから馬が成長してくる春にかけて、馬がリラックスしてくれば、もっと走れるようになるでしょう。この馬はとにかく気持ちの面が仮題ですね。」

 宇都英樹調教師にとっても、これが重賞初制覇。
 今日は9R10Rと続けて勝って、この11Rで3連勝!
 馬のこととかレースのこととか、いろんなことがあるわけだけれども……
 それよりもなによりも、今日は「彼の日」でした。
 


 名古屋の開催も、年内あと2開催。
 来月は、ダートグレード競走の名古屋グランプリも控えます。

 12月21日木曜日の名古屋グランプリは、ナイター開催。
 寒い中での観戦になりそうです。





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最終更新日  2023年11月29日 13時32分10秒
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