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2024年02月15日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 3月10日の春競馬開幕まであと1ヶ月を切りました。先週からは開幕に向けてのもろもろの事も動き始めた・・・という今回は「2024シーズンの岩手競馬、始動」というお題で。

 先週になります9日の金曜日。開幕に向けての最初のイベント・安全祈願祭が両競馬場にて執り行われました。
 例年は安全祈願祭に続いて馬場解放となる流れですが、今年はまず安全祈願祭が行われて、2日おいて馬場解放という形。今までちょっと記憶にない。まあ何かの都合なのでしょう。



 しかし今年は暖冬ですよねえ。安全祈願祭が行われた2月9日の盛岡競馬場は下の写真のような光景ですよ。雪がない。


★2月9日朝の盛岡競馬場。こんな写真を水沢の人たちに見せたら驚いていたほどに雪がない


★パドック周りも全く雪がなく。2月上旬の光景には見えないですねえ・・・

 競馬場に上がっていく道にしても例年ならすっかり凍り付いていて早朝で、スリップに気をつけながら登っていくのですが、今年は道ばたの木陰に少し雪が残っている・・・くらい。
 過去のこの時期と比べてみても、やはり圧倒的に少ない。最近は確かに以前よりも雪が少なめではありますけどね。それでも・・・です。
 まあ3月中旬~下旬になってドカ雪という年もあったのでまだ油断はできませんが。


★2009年2月23日。とても雪深い


★2020年2月19日。少なめだったとはいえしっかり積雪






 ちなみに安全祈願祭で祭事を行うのは、盛岡競馬場は「馬頭尊」(写真上)、水沢競馬場は「馬櫪神」(写真下)です。馬頭尊は馬の病気や災難を防ぐ神様、馬櫪神は馬や(厩舎)の神様・守り神とされているようですね。両競馬場でお祭りしている神様が異なるわけですが、どちらも馬を守ってくれる神様であって、神社などでは両方が並んで祀られている事もあるようです。

 12日。馬場開きの日は水沢に行きました。例年だとどちらかしか行けないのでこれは日程が変わった分のメリット。
 その12日の朝は晴れて-6度くらいまで気温が下がる寒さでしたが、そんな中でも活発に馬場入りする馬が続く光景を見る事ができました。



 もちろんまだ本格的な調教とまではいかないもので、どちらかといえば“久しぶりに広いコースに出る馬のガス抜き”みたいな意味合いが強い初日なんですけども、水沢は盛岡には無い屋内馬場が設置されている分早くから調教に入っている馬も多いんですよね。なので盛岡の馬場開き当日だと馬場に入る馬はポツポツ・・・なのが水沢は初日から続々・・・という違いになったりします。


★コースから戻ってきた、前は小林俊彦調教師、後ろは千葉幸喜調教師


★何頭もコース調教をつけていた岩本怜騎手

 とはいえ今年は、ここまで何度も触れたように暖冬。雪がないだけでなく朝晩の気温もそれほど下がらないようですし、その分コースの状態もいいでしょうし、ここからの調整は両競馬場共に順調に進んでいくのではないでしょうか。

 さて、水沢に足を運んだ目的は調教を見る他にふたつありました。

 まずひとつは関本玲花騎手。昨年9月4日の落馬事故による怪我でレースを離れていましたが、今年に入ってからは屋内馬場での騎乗を再開、この日からはいよいよコース入りとのこと。
 まさしくその落馬の日以来となる本コースでの騎乗に「久しぶりだからカンが戻ってないです」と言いながらコースに出て行った関本玲花騎手でしたが、まずは調教を無事に終えて帰還。このまま何事もなく進んでいければ3月8日に笠松競馬場で行われる『レディーズジョッキーズシリーズ笠松ラウンド』にも間に合うでしょう。


★久々に馬上でコースに出た関本玲花騎手


 もうひとつはこの春から本格稼働する木村暁厩舎。昨年の調教師転身直後はまだ実馬房の割り当てが決まっていなかった木村暁調教師でしたが、現在は10馬房をもって春の開幕に備えています。


★鞍上の木村暁調教師と出迎えた小松厩務員。もう一人厩務員さんが入って・・・が当面の体制


★古い方の建物の厩舎ですが自力で綺麗に片付けたそうです

 厩舎メンコや厩舎馬服、厩舎ブルゾンも作って、そんな初期投資はだいぶ大きかったそうですが、「今はそういうのも必要経費だよね」とは様子を見に来ていた山本聡哉騎手。開業からきっちり揃えていくのは確かに今時ふう、今風かもですよね。




 “一国一城の主”の姿も様になっている木村暁調教師。現時点の所属馬は他厩舎から移籍の既走馬ばかりでもあり、3月の春競馬開幕から使い出せるでしょう、と同調教師のお話でした。


 盛岡も水沢も、自分が話を聞けた範囲では各厩舎共に馬房が埋まってきており、現時点で在厩の馬に加えて他地区から移ってくる馬、2歳馬の予定が決まっている馬が入れば概ねいっぱいになる・・・という厩舎がほとんどのようです。特に2歳馬。早期デビュー手当の支給頭数が増えたらしく、2歳を入れたいという希望の立ち上がりが例年より早めというお話。その辺もあわせて春競馬開幕へ向けて進んでいく事になりそうです。

 おりしも15日に2024シーズンの岩手競馬開催日程・重賞日程が発表されました。大きな変化はなんと言っても芝重賞の開催スケジュールで、全てのレースが実質7月・8月に集約される形とされています。
 昨年の終盤は芝コースの状態悪化に苦心し交流重賞のダート変更までもあったりしましたし、全国から馬が来る交流重賞は夏場の状態が良い頃に実施する・・・のは良い決断だと思います。
 また3歳戦では既報の通り不来方賞が全国交流JpnIIになり、地元戦には「ダービー」の冠が付くレースは無くなったものの『東北優駿』は継続。またダイヤモンドカップが久しぶりの「東日本交流」の形になって賞金増ともなっています。ここの辺は、岩手と門別で持ち回りになる「ネクストスター北日本」との兼ね合いもあるのかなと想像(同レースは今年は門別で行われますが来年は岩手)。
 追記※ダイヤモンドカップは東京ダービートライアルな位置づけになるそうです。

 余談ですが、新しいダート三冠路線設置で心配された各地の3歳戦線、わりと“その地での三冠路線”が作られるようですね。

 「月・火・水」開催の導入も目を惹くところですが、ここはJRAが夏競馬で暑熱対策のはくぼ開催を行うとなった時から想像されていた部分かと思います。冬場の12月は月火水が多くなりますがここは売り上げ対策でしょう。いずれこの辺はJRA・他場との兼ね合いもありますし、2024シーズンの形が確定型ではなく、しばらく流動的に様子を見るのかなと想像しています。
 日程の話はもう少し情報を仕入れたりしつつ改めて採り上げるつもりです。


★「何か足りないものがあったら持ってくるから言って」と気を遣う山本聡哉騎手なのでした





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最終更新日  2024年02月17日 14時58分23秒



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