断食道場奮闘記・・・不思議な温冷浴。
同じ頃に、温冷浴と言う療法が始まります。水に入ると聞いてびっくりしましたが、1分単位でお湯と水に入るということを聞いて、それなら何とかなるか・・・そんな感じでした。 4月とはいえ、水はそこそこ冷たい、1分も本当に長い。そして飛び出すようにお湯に入ると、これが本当に温かい。真からゆったりする、リラックスするとはこういうことだと思ったものです。しかし、このお湯の1分が何故か短く感じる。 そして、いろいろと不思議なことを実感するようになりました。水からお湯に入ると、身体のすべての部分で温かいのに、中に瞬間的に点のような感覚で明らかに冷たいところがある・・・そう思う間に他と同じような温かい感覚になるのですが・・・要はその部分の血の流れが瞬間的に他よりも悪いのか・・・なんて思っていました。これは箇所がいろいろ変わりましたが、数日で冷たい感覚はなくなりました。 水の感覚が2回目、3回目と増えるにつれて、少しぬるくなってくる。そして反対に、お湯が熱く感じる。 あがった後が温かいし、それでも汗が吹き出るということもない。そのためか、本当に心地よい爽快感がある。 他の仲間に聞いてみても、皆、同じような話しをされていました。せっかくの温泉ですから、もう少し長く入りたい・・・と思わないではなかったですが、これも療法ですし、実際に気持ちが良いですから、まあ、良しとしました。 最初はそれでも違和感のあった温冷浴が好きになってきていました。・・・次回へ続く。