断食道場奮闘記・・・始まりは減量。
断食道場奮闘記・・・始まりは減量。 本当に早いもので2008年の1月も後2日です。今年の始まりから集まった第1陣とも言うべき方々も、お一人を除いてすべて帰られ、今は第2陣、3陣とも言うべき方々になっています。 1月はどちらかというと難病改善と言うより、減量希望の方々が多くて、そういう面では私達も比較的のんびりと指導できています。それでもご本人は、・・・どこも悪いところはない、減量です・・・と言っていても、詳細に尋ねていくと、何本かの指が折れる体の不調はあるのです。断食をすると体は正直に反応してくれます。準備食の時からすでにその傾向を見せている時もあります。 ・・・何で・・なんて驚く方もおられますが、今までの生活の状況を詳細に尋ねて、説明していくと、それなりに納得されることが多くあります。要は悪いところは触らぬように、見ないように・・・していることが多いのです。前回説明しました筋肉痛みたいなものです。運動さえしなければ、筋肉痛は起こらない。しかしいざその筋肉を使わなければならないような場面が来ると、辛い思いをするわけです。 西式健康法は、病気にならないための、なりにくいための単なる日常の生活法にすぎませんが、具体的には寝方一つから世間の常識とは違うのです。道場ではそれらから指導しているわけですが、始めの内は筋肉痛的なものに悩まされます。 それでも、日を重ねるにつれて少しずつできるようになり、それと比例するように具体的な体の改善が見られるようになります。いわば天からのご褒美です。