子育ていきいきアドバイスブック
子育ていきいきアドバイスブック岩井俊憲・志道不二子著『子育ていきいきアドバイスブック』を読みました。最も大事なことは、子どものスピードに併せて親子共に共感すること、また、子どもの話をじっくりと聴いて(それには日頃からの観察力が問われます)あげることの大切さです。子どもの行動は、親から見るとスピードが全然違い、ときにはイライラしたり、はたまた、親が全部してしまうことがありますが、「子どもへの信頼」、「親自身の忍耐」、「子どもとの協力的な「関係」が親にとって大事な3要素になります。叱るときも、子どものやった行為を叱り、人格を責めてはいけないと述べられています。また、子どもの長所を伸ばしてあげることも大切な要素です。子どもが悪いことをしても、その行為は全体の10%にも満たないことであることを理解することが大切です。褒める場合も、むやみに褒めるだけでは、その場限りの満足感で終わります。真に次の意欲へと導くには、子どもに「勇気づけ」を与えることが大切です。「褒める」と「勇気づけ」は全く別なものであり、奥が深いものです。私自身も、もう一度、息子が生まれてくれた人生最大の喜びの時間を思い出し、親子共々成長していきたいと思います。家内の子育てブログです。宜しかったらご覧ください。