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特殊な毒の知識
高麗ニンジンは日本薬局方コウジン粉末として入手出来る。以下は朝鮮ニンジンとしている。 急性中毒症状として、バラ疹、かゆみ、頭痛、めまい、高熱と出血があるが、普通はこの効果を上手く使って症状を改善する。 末梢循環障害のある慢性リウマチ患者の症状が改善するのは朝鮮ニンジンの末梢血管を拡張する効果だが、血流が回復すると末梢血管壁から出血する事がある。 人間脳には朝鮮ニンジン100mgとイチョウ葉エキス60mgを1日2回摂取させることで、記憶を良くしたり、脳機能改善を試みる。 朝鮮ニンジンは薬理効果が強いので、特定の人には毒になる。ここが大事なポイント。 新生児が摂取すると、中毒を起こし、死に至る。 妊娠中の女性、40歳以下、うつ病、不安、急性炎症性疾患は使用してはいけない。 うつ病、不安というのは、人なら極めて自然な感情である。これを朝鮮ニンジンを使うと躁の状態に反転する。人格が変わり、大胆になる。 高年女性に対して明らかなホルモン作用がある。それは朝鮮ニンジンにはエストロゲン作用があるため、朝鮮ニンジン摂取後の乳房圧痛や閉経再開、男性の乳房腫大がある。 特定疾患で薬を常用しているなら、その薬の効果が無くなり、危険である。糖尿病では使えません。 要は高麗ニンジンを飲み続ける事は、毒を摂取しているのと変わらない。高麗ニンジンは短期的に使用して改善させるものである。 多数の中国産生薬の人参・紅参から高濃度の有機塩素系農薬BHCが検出された。 残留農薬については、最大残留限界MRLの55-30倍の残留農薬が検出された。 重金属については、カドミウム、水銀、鉛、ヒ素が検出されたがいずれもMRL以下であった。朝鮮ニンジンは栽培が非常に難しいので、高濃度の農薬を使うしか方法がないようだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月16日 01時03分13秒
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