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カテゴリ:実験(測定器のこと)
写真のように、アクリルケースに回路を組み込みました。回路は3cm×2cm程度の基板に収まります。接続しやすいように、オーディオ用のピンジャックやステレオミニジャックをを付けておきます。 電源は電池にしました。006P(9V)を2個使い、±9V(オペアンプ用)を作ります。 ここで、使用するオペアンプはできるだけ周波数特性(スルーレートの高い)の良く、オフセット調整付きのものを使います。私はLF356というオペアンプを使用しました。 次に使い方ですが、パソコン(Windows)を用意し、ファンクションジェネレータソフト「WaveGene for Windows 」をインストールします。 パソコンのLine-OUT端子の信号を理想ダイオード回路に接続し、WaveGeneを起動、ここからサイン波(周波数は1KHz)を選び、再生ボタンを押し、信号を出力します。 理想ダイオード回路の出力にデジタルテスタを接続すると直流電圧が確認されます。出力されない場合はアクセサリ→エンターティメント→ボリュームコントロールでWaveが正しく設定されているか確認します。 このようにして、ディスクトップパソコンとノートパソコンの周波数特性(20~20KHz)を測定したのが、下のグラフです。 意外でしたが、ノートパソコンのほうがフラットな周波数特性でした。 次回に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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