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カテゴリ:メタボリックシンドローム
私たちは眠っている間も,心臓など,生存のために常に活動していなければならない臓器を動かすのにカロリーを消費しているのです。
そのほか,就寝中に消費するカロリーの約18%は,骨格筋によって消費されています。骨格筋は,筋肉を筋力トレーニングなどで鍛えることで増やすことが可能です。普段,筋力トレーニングをしていると,全く筋力トレーニングをしない人より筋肉量が多くなったり,少なくとも筋肉量を維持できます。寝ている間のカロリー消費を高くしたり,年老いても若い時の代謝のレベルをより長く維持することが出来るわけなのです。ということはつまり,食事を少し多めに摂取しても太りにくい体質になるのです。やっぱり,筋トレは大事なんです。 炭水化物,もしくは脂肪を仮に単品で摂取した場合,摂取した食品のトータルカロリーの約5%が消化吸収のカロリーとして使われ,タンパク質を単品で摂取した場合,摂取した食品のトータルカロリーの最高約25%ものカロリーが消化吸収に使われるといわれています。 しかし,少し残念なことかもしれませんが,炭水化物や脂肪,タンパク質を混ぜて摂取すると,消化吸収に使われるカロリーは減少します。基礎代謝の4%から10%を足したカロリーが消化吸収に使われるカロリーになるといわれています。 食後の運動は,消化吸収に使われるカロリーを2倍近くも増やしてくれます。しかし,この時の運動には少し配慮が必要です。水泳やジョギングなど体全体を動かす運動は避け,筋力トレーニングなど部分的に体を使う運動を行うよう心がけてください。体全体を使う運動を行うと,食べ物がまだ消化されていないので,消化に必要な血流が胃に回らなくなってしまい,お腹が痛くなってしまったり,吐き気をもよおしたりするからです。 ゆったりと、呼吸できる程度の筋トレで基礎代謝を上げましょう。 <体脂肪燃焼情報> ◆血管のクレンジング、デトックスと燃焼系を同時にやって短期決戦 ◆究極のメタボ対策は「よく噛んで、ゆっくり食べる」 ◆生活パターン改善のためのアドバイス ◆血流が悪い人に多い下半身太り ◆効率的に体脂肪を減らす食事法 ◆肥満のタイプ りんご型肥満・洋なし型肥満 ◆「なめるだけ」フーディアダイエットキャンディ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 27, 2009 09:44:04 AM
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