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カテゴリ:ミュージシャン
SHOW-YA (1985年) 以前のレビュー 今日は大好きな梨華ちゃん(DEF.DIVA)が出演するということで日テレ系の『歌笑HOTヒット10』にチャンネルを合わすと、なんと先日大復活したSHOW-YAの寺田恵子さんが歌うというビッグ・サプライズに出くわした!! なんてラッキー♪ この番組を観たのは実は初めてだったがどうやらお笑い系の人たちが現在のヒットチャートのTOP10を歌ったり演奏したりする歌番組のようだ。 で、今週9位にランクインしたNANA starring MIKA NAKASHIMAの「GLAMOROUS SKY」を歌笑バンド(池野めだかさんがドラム!!)をバックに寺田さんが歌うという奇天烈なコラボを実現したのだ。 いや、バンドは大真面目で、真矢さんのサポートもあってしっかりしたバッキングでひと安心。 っていうか、ホント寺田さんめっちゃカッコエエ~~~ッ!!!!! やっぱ本物のロック・ボーカリストが歌うと違うわっ☆ 高音部の発声がROCKしてるもん。 それと衣装をはじめとしてヘア・スタイル、マイクの使い方、目線…どれもがシビレル!! それにスタイル抜群だね♪ キレイなロック姐さんだった!! SHOW-YAのDVD、観てぇ~っ!! さて、そんなわけでSHOW-YAのデビューシングルを引っぱり出してきた。 そもそもそのデビューの三年前にすでにYAMAHAのバンドコンテストレディース部門で最優秀グランプリバンドに輝いていた実績を持つ彼女らが満を持してデビューしたわけで、実力的には折り紙つきだった。 問題は“どうデビューさせるか?”だった。 それでレコード会社はなんと天下のCOCA-COLAとのタイアップという最高の形でデビューさせたわけである。 当時の(というか今も?)COCA-COLAといえば若者の代表的な飲料水で、CMもちょっと日本からかけ離れたオシャレでアーバンな(笑)雰囲気な作りがしてあった。 ま、若者の代名詞的な存在だったわけで、後に紹介していくが多くの有名人がタイアップしそのイメージ戦略は見事なものだった。 新人ながらそのCOCA-COLAとタイアップできたということが世間がSHOW-YAに並々ならぬ期待をかけていた証拠だろう。 楽曲はというと時代を反映してか打ち込み風サウンドのドラムスとカッチリまとまったギターのカッティングとオーソドックスな16ビートのベースラインでほとんど“ROCK”を感じさせない無難な作りである。 ま、作曲/アレンジが井上鑑さん、作詞が竜真知子さんという黄金ペアなので安心して聴けるクオリティの高い楽曲ではあるが、SHOW-YAのカラーとは幾分かけ離れたものだった。 ただ寺田さんのボーカルはすでに完成されていて(今聴きなおすととっても若い声で微笑ましい♪)ロックの片鱗をチラチラ見せてくれている。 あ、もちろん、 ♪さわやか~ Everyday Coke is it! というフレーズを歌ってます。 耳に残るんだよね、このフレーズ♪ あと、曲のエンディングはコーラの炭酸のシュワ~ッてのを表わしたような音が入っててちょっと可笑しい。 そういえば、番組でアンジャッシュの児嶋くんが元たのきんトリオのヨッチャン直伝のギターソロを披露したのだが、なっちが「カッコかわいい♪」と誉めてたのに対して梨華ちゃんが「ソロがいつあったのか、ちょっと…」とボケたところが秀逸だった。 (ま、カンペだろうけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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