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カテゴリ:J-POP/アイドル
前々回の続きです。
実はコルピクラーニの曲を聴いた時は全く気付かなかったのだが、生田さんの歌声で気付いたことがある。 それはこの曲がシンセサイザーで有名な冨田勲さんの作品『どろろのうた』によく似ているということ。 女性の歌声だと本当にそっくりに聴こえる部分がある。 【どろろのうた/藤田淑子】 感想は各々の捉え方次第だと思うが、もしかしたら音楽に対して造詣が深い冨田勲さんならこの民謡を知っていてインスパイアされたのかも知れないと勘ぐるロマです。 それにしてもこの「どろろのうた」はプログレとして聴いても素晴らしい作品だと大昔から思っていた。 途中で入るメロトロンコーラスと美しいメロディの奥深さに日本人特有の哀愁を感じざるを得ない。 それにそれはシングルのB面の「百鬼丸の歌」で更に決定的なものになる。 ボーカルスタイルがおそろしく演歌調ではあるが、バックの演奏は純日本風なプログレである。 【百鬼丸の歌/葵公彦】 あぁ~堪らん! 冨田勲さんと手塚治虫さんのコンビはボクの幼少期での音楽脳形成に多大なる影響を与えてくださった。 この時期に良い音楽を聴いていて本当に良かった。 最後にボクの宝物の写真を一枚、、、、 飛び出すよ(笑) そして今でも聴けるよ。
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最終更新日
2016年05月23日 21時42分58秒
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