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ボクがプログレを聴き出したのは確か1976年頃でとりあえずピンク・フロイドの『狂気』あたりから始まったわけだが、このルネッサンスに辿り着くまでに2年を要した
もちろん音楽雑誌などは隅から隅まで読み倒していたので名盤とされる『燃ゆる灰』(1973年)とかは”いつか聴こう”と思いつつ後回しになっていた そんな状況の中、姉がこの『四季(A Song For All Seasons)』を買ってきて聴かせてくれたわけ 【Renaissance: "Northern Lights" (UK, 1978) 】 古参のルネッサンス・ファンはこれの前作『お伽噺』(1977年)で(ルネッサンスのプログレ時代は)終わったという人が多いが、ボクの場合はこの作品から始まったという皮肉な話 まぁ1978年というとパンクやニューウェイヴ、そして軽薄短小な音楽がメインになりつつある時代だったので古いタイプのプログレはもう姿を消していた(有名どころでいえばELPの『ラヴ・ビーチ』やYESの『トーマト』が発売された年である) そういう時代でこれだけオーケストレーションが壮大で美しい作品は奇跡だったわけ まぁこれをプログレと認定するかは微妙なのだが、ボクにとってはそういう堅苦しいジャンル分け以前に”美しい作品”だったのですんなりと受け入れることが出来た ていうか、ルネッサンスのプログレ然とした過去作品たちを聴いていなかったというピュアな耳だったからかも知れない いずれにしても1曲目の「めざめ(Opening Out)」から心が躍った そして「北の輝き(Northern Lights)」を初めて聴いた時の高揚感! ポップで繊細で煌きがハンパない名曲にイチコロだった 【送料無料】 Renaissance ルネッサンス / Song For All Seasons: Expanded Clamshell Boxset Edition (3CD) 輸入盤 【CD】 そして時は流れて今年の3月、ライブ音源を含む3枚組アルバムとして再リリースされた 思えば昔買ったCDは音が小さくてせっかくの名盤が台無し状態だった(しかしiPhoneには入れてる)ので今回のリマスターは本当にありがたい あと、2001年の『In The Land Of The Rising Sun』(2枚組ライブ盤)は持っているが正直ちょっと残念な仕上がりだったので今回の1978年当時のライブが収録されているのはちょっと嬉しい とはいえ、 まだ買ってない(笑) もうちょっと安くなるだろうとのんびり構えている最中なのだが、逆に高くなってしまった時のことを考えるとちょっと焦る、、、、 まぁそんな”あとで買う”(@Amazon)に入っているCDは現在500枚を越している(笑) ヤバイよね~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月04日 12時58分27秒
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