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坊っちゃん列車は1888年10月28日に伊予鉄道が松山-三津間を開業した際に、 ドイツ製蒸気機関車2両で運行を開始したのを始まり、実に78年にも及ぶ長い年月の間、 松山の経済・産業・文化の向上に貢献しましたが、1966年の全線電化に伴い その役割を終えました。その間に夏目漱石の小説『坊っちゃん』の中で、 「マッチ箱のような汽車」として登場し、松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんが これに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになりました。 当時の坊っちゃん列車の機関車は鉄道記念物になり、 客車を合わせては県文化財に指定され、現在は梅津寺公園に展示されています。 2001年10月12日より、ディーゼル機関によるレプリカでの運行を開始し、 現在では市民の皆様や、観光客の皆様から熱い視線を送られています。 ちなみに、煙突から出ている煙ですが、初期の頃は石炭で蒸気の力で動いておりましたが、 現在の坊っちゃん列車は蒸気を煙に見たてたものらしく、 環境にも配慮したまさに松山の顔でございます。(^~^) 松山へお越しの際は是非乗ってみてください!! 行きは通常の路面電車、帰りは坊っちゃん列車をご利用頂くと見る景色も違い、 より松山の良い所と爽やかな風を感じて頂けると思います。 大人300円 小児200円 道後温泉・松山市駅・JR松山駅・大街道・古町の電停よりお乗り頂けます。 道後温泉発、松山市駅発共に1時間に1本程度出ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.06 02:10:36
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