熊野どいらいファーマーズブログ

先週後半からいよいよ「切干大根ダイエット！」が最盛期に突入しております。
暇さえあったら、テレビの天気予報を見たり、ケータイやインターネットのお天気情報地域版をチェックし、お天道様にご相談しながらの作業。
なんちゅうても今年の目標は・・・

「生大根１００トン干す事！！」

百トンちゅうたら　あんた　普通の大根が大体１本１キロやさかいに、大根１０万本分ちゅうことでんがな！！　　と、どっかの大阪のおっさんのボヤキになっとりますが・・・

この目標にむけて、いろいろやり方を変えながらの作業。
あまりにもどたばた状態で、作業風景をさえ、まったく写真にも納めておりませんが、なんじゃ　かんじゃ　言いながら　既に、ほぼ２５トンの大根を干し上げております。

先日来、毎年取材に来て頂いております東海系テレビ各局さん、新聞社さんがこぞって取材に来てくれており、季節ニュースとして発信して頂いております。

本日はそのうちの１紙　
毎日新聞さんの紙面に頑張って作業をしている　うちのスタッフの姿が載っておりましたので、ご紹介します。



そう、頑張って網の上に大根を広げるおばさん達の左に大きく写る頑張る道後さんの姿・・・

いやいや・・・　これは、どう見ても頑張っていると言うより・・・

「お～～～さぶ！　こんな仕事やってられるかいっ！！　もう帰ろ！！！」　って感じ。

こら～～っ！！　真面目にせんかいっ！！！

しかし、確かにここのところは、「ちゃっぷい　ちゃっぷい　どんと　ぽちい～～！！」（古っ！）のめちゃ寒い北風が吹く毎日であります。

されど、この乾いた寒風が、大根を「あま～～い！」「おいち～～！！」　
“熊野古道　横垣峠　寒風切干大根”
に仕上げるのです。

今年は、１００トンの加工を目指し、新たなバイト君・バイトちゃんが加わり、マックスで男性７名、女性７名の総勢１４名が切干大根作業に携わる事になっております。

みんな、ちゃっぷい　けど、頑張ってね～～～。

ちなみに、仕事さぼっている所が毎日新聞に激写された道後（ﾐﾁｺﾞ）さんは、本名「道之後宣弘」と言うお公家さんみたいな名前のおっちゃん。
本職は「料理人」で熊野で色々とおもろいことをやっておる、わたくしの三ツ矢塾の仲間。

みちごさんがやっておるおもろいことは、怪しげな本人のホームページや熊野スローライフ協会のブログをポチッとして、ご覧下され！！

御浜天地農場には、色々と楽しい人が応援に来てくれておるのであります。