265104 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

熊野どいらいファーマーズブログ

熊野どいらいファーマーズブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

熊野どいらいファーマーズ

熊野どいらいファーマーズ

Freepage List

Category

Archives

2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08

Comments

ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
よしえ@ Re:園芸福祉で、エクササ~~イズ♪♪ ご報告 by梅酒の山ちゃん(03/10) みたぞ~~~~~! むっちゃ楽しみま…
熊野どいらいファーマーズ@ Re:新年おめでとさん(01/05) よこチンさん おめでとうございマッスル…
よこチン@ 新年おめでとさん 更新していないからついに働きすぎて(お手…
太田(ボラギャル1号)@ Re:ブログお引越しのお知らせ  by 梅酒の山ちゃん(01/05) 楽しそうな忘年会ですねー|д・) ブログの…
梅酒の山ちゃん@ Re[1]:ぐわ~~~んばる 仲間達!!  by梅酒の山ちゃん(08/11) 梅田三枝子さん お困りなようで・・・ …
梅田三枝子@ Re:ぐわ~~~んばる 仲間達!!  by梅酒の山ちゃん(08/11) 徳島市の三枝子です。山ちゃんがんばって…

Favorite Blog

ラピスのお部屋 ラピたんさん
熊野鬼城太鼓友の会 鬼城太鼓友の会事務局さん
アクティブファーマ… アクティブファーマーズさん
2008.02.03
XML
2月2日(土)お江戸は大手町JAホールで開催された「第4回田んぼの生きもの調査全国シンポジウム」に初めて参加してきました。

なんで、「梅百姓」のお前が、田んぼの生きもの調査なんじゃ!! ってか?

・・・そう、昨年から我が御浜天地農場も田んぼを借りて、「マコモタケ君」を栽培。
立派な「田んぼ百姓」の称号を得たのでありますちょき


実際には、ほんの少しの田を借りただけで、しかも王道の米(稲)ではなく、おもいっきし邪道の「マコモタケ君」を栽培しただけで、偉そうに田んぼ百姓と言えないのですが・・・

以前から、田んぼの生き物調査プロジェクトの事務局をされている産直先生協の知人から、色々と情報を頂いておって関心があったし、
自分も一応田んぼでの作物栽培を始めたし、
また昨年一緒にマコモタケ栽培に取り組んでくれた地域の人達が、合鴨米やレンゲ米栽培をしておられるし、
で、これらの田んぼでの生きもの調査を今年は是非是非やってみたいと言う事で、はるばるお江戸まで、勉強を兼ねて参加させて頂いた次第であります。

田んぼの生きもの調査シンポジウム1.jpg
シンポジウムの模様の図

田んぼの生きもの調査全国シンポジウムには、全国から300人を超える生きもの調査の実践農家や自然保護団体の皆さん、行政や生協関係者などが集まり、取り組み報告や、理論的な提言などを活発にされました。


そして、特別講演講師は・・・

田んぼの生きもの調査シンポジウム2.jpg
講演をされる山下惣一氏の図

「農民作家」として農業の世界では超有名な山下惣一氏

山下さんのお話は、佐賀弁丸出しで、農家の立場でストレートに、そしてユーモアを交えて、気取らず、おごらず とても楽しく、時々大声をあげて笑いながら、すっかり聞き入ってしまいました。



シンポジウム終了後には、まったく初めての参加で、田んぼの生きもの調査に係わった事のないわたくしめながら、事務局長の知人にお誘い頂き、シンポジウム主催者の打ち上げに参加
(今年も相変わらずの図々しさ…)。

山下さんやこちらも農業の世界では有名なNPO法人「農と自然の研究所」代表の宇根 豊さん、民間稲作研究所の稲葉 光圀さん、NPO法人田んぼ の岩渕成紀さんはじめ、その筋のプロフェッショナルの皆さんや、実践している生産者の皆さん、東京大学で保全生態学の研究をされているかわゆい学生さんまで、色んな皆さんと楽しい酒を呑ませて頂きました。

宇根さんに自分は去年から「マコモタケ」という邪道のイネ科で初めて田んぼに係わった事をお話しした上で、田んぼは一年生ながら、有機栽培をしている自分の梅畑では数多くの虫が住みつき、秋にトラクターに草を刈る機械をつけて、畑の草刈りをしていると、草むらの中からバッタがばったばったと飛び出してきて、それを狙って渡り鳥が自分の頭上を超低空飛行で乱舞しながら、バッタを捉えるのだ」という話を熱く語ると、それは有機栽培ならではの素晴らしい光景だけれど・・・そのバッタが何と言うバッタで、乱舞する渡り鳥がなんちゅう鳥なのか、それをきちんと調べて人に語る事が大切なのだ。という事を言われました。

ほんまそれが大切なんやと、思いました。 

農業は生産物を得 それをお金に換える事だけが価値ではない。

自分達がやっている有機農業は、たくさんの生き物を育み、農を通じて、生物多様性の環境を作っている。

その事にはお金では計ることができない価値がある。

でも、その事の価値を理解してもらうためには、虫や鳥、生える草まで生きものの名前をきちんと調べ、きちんと伝える事が大切。


宇根さんの本を買いました。
天地有情の農学.jpg

「天地有情の農学」 単純明快 「御浜天地農場」の天地がタイトルについていたから です。

読んだ感想文は、いつの日か ご報告しようとおもとります。

以上、尻切れトンボの文章ではありますが、お江戸出張のご報告でした マル









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.02.04 09:24:17
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.