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カテゴリ:栽培情報
本年1月11日よりはじめた御浜天地農場 「切干大根しまくり千代子 大作戦!!」
開始1ケ月を迎えましたが、現在までに「ほぼブラジル」(これは、かなり古いネタ!です。 悪役レスラーの「ボボブラジル」にかけた親父ネタなのであります!) いきなり、脱線してしまいましたが・・・もとにもどって・・・ これまでに ほ・ぼ 生大根70tを干し上げておりまするのじゃ!! いったいどうやって干してるの ? ? ? と、不思議に思っておられる方もおられると思うので、本邦初公開の種明かし、「天日干し切干大根ができるまで」をドキュメントにてお伝え致しやしょう!! ある日の午後 「お~~い! トラックがついたぞ~~!!」の掛け声と共に、連れの運送屋お~い運送(大井運送)の10t車に満載された大根が滋賀のグループ農場から届きます。 大根は「フレコン」という業務用の大きな袋に300kgづつ入っていて、これを一度大倉庫に下した後、作業時には小型トラックに積み替えて、切場(切る作業をする奥の倉庫)に運び、ファークリフトで切る機械を据えた台に下ろして、切る作業開始! 通常青果用大根は平均1本1kg程ですが、うちの加工用大根は平均3~4kg!! 世の女性よ! 自分の足がスラーと見えるじゃろっ!! (・m・ ) でっかいかき氷機のような機械の穴ポコにぶっとい大根を突っ込んでいくと・・・ グルグル回る機械の先から千切りになった大根が、まさにかき氷のように飛び出してきて、これを600kg入る大きな四角い樽で受ける。 樽がいっぱいになったらこれを車に積んで、干場に運ぶ。 毎年やってる御浜天地梅畑上の干場では、樽をロープをかけてユンボで釣り上げて、バタバタ(キャタピラ運搬車)に積み替え・・・ 先日紹介したように、ざるにかき込んで網の上に配り、熟練のおばちゃん達が丁寧に広げて天日にさらして干し上げる。 熊野古道横垣峠から吹き下ろしてくる乾いた北西風とお天道様の光をたっぷり受けた大根は1~2日で、あたりに甘~~い香りが漂って、真っ白に、そして海苔のように綺麗に干しあがるのじゃ!!(モデルは本年の切干大根しまくり千代子大作戦 切干隊隊長で、先日めでたくご結婚なされた中岡新一君) そして、本年新たに設けた干場では、木枠で作ったセイロの上に大根を広げて干し上げていきます。 雨の日は、このセイロを切場に運んで、屋根の下で切り広げ作業をし、天候が回復次第、干場に並べて、干し上げるのです。 今年は、この雨の日作業ができるので、とても効率よく、切干作業が進んでおります。 今年の目標 生大根100t加工まで、残すところ30t楽勝ペースで切干大根しまくり千代子隊の作業は着々と進んでおります マル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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