熊野どいらいファーマーズブログ

　１０日間も畑を空けて行って来た視察研修＆観光＆リクルート活動のダイジェストです。

　１日目、朝７時に熊野を出発。南紀白浜空港に軽トラをデポしてバスと電車で関西空港へ。ここまで５時間半、遠っ！。関空から那覇は２時間半。近っ！

　卒業旅行のシーズンということもあり、那覇空港は観光客だらけ。ネクタイをしめていたら、レンタカー屋の店員に間違えられました。


　都会の苦手な私は、那覇を高速でスルーして北部の今帰仁（なきじん）へ直行。４日間滞在の宿は海のそば、というより海に浮かんでいるという感じ。ちなみに１泊２０００円ですが、沖縄のゲストハウスといしては高いほうです。


　２日目。前夜の泡盛をゲーゲー吐きながら北部一周へ出発。午前中はほとんどトイレ探索旅行。お昼過ぎにはようやく調子も上向き、コーヒー園を見学。
　霜さえあたらなければ本土でも出来るそうですが、とにかく収穫～調製に手間がかかり、人件費の固まり。こちらの農園のすごいところは、手作りの機械でコストを大幅に下げていることです。


　３日目。東村でカヌーによるマングローブ探索。カヌーガイド業のためのエコツアー視察、ということにしといてください。親しみやすくためになる解説は勉強になりました。ガイドのえりなちゃん、ありがとー！
　

　午後から海洋博公園へ。図書室で沖縄のマニアックな書物に没頭。その後、植物園を散策しましたがその間３時間、職員以外の誰にも会いませんでした。が、水族館が近づいてくると大量の人の気配が・・・。恐くて近づけず、すぐそばの民家園で引き返しましたが、ここはおすすめ。


４日目。県農業センター名護支所で熱帯果樹の見学。事前の話がうまく通じてなくて忙しい中ご迷惑をおかけしました。内部は紹介するのに支障がありそうなので、外観だけ載せておきます。それにしても実験ほ場が広い！紀南の研究室の４～５倍ありそうでした。


　５日目は休日で「神の島」久高島へ。　


　遊びに行った私が言うのも何ですが、観光客がふらふら行くところではありません。行くときは島人の案内頼みましょう。

　
　しか～し。ここで初めて、観光客向けの食事とりました。前から一度食べてみたかった、海ぶどう丼。予想に反して、かなりの美味！


　この日は南城で農業やってる知り合いのお宅に泊めて貰いました。

　６日目。一宿一飯の恩義で、赤ワケギ（エシャロット）の収穫と皮むきをお手伝い。

　研修生のＳ君。新婚！頑張って！！


　国際通りとか美ら海水族館とか海中道路とか、観光地らしいところはまったく行きませんでしたが、満足の沖縄でした。この日の夜のスカイマークで羽田へ（後半に続く）。