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2023.12.27
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2023年12月27日
★★★★
先週読んだ江戸川乱歩賞作の「脳男」で遂に今年の目標である読書の年間24冊にあと1冊となり、目標達成に向けて何を読もうかと考えた中で選んだのは、ラグビーブームがおこった2019年にTBSの日曜劇場で話題になりドラマを先にみてしまったため、先送りしていた本作を池井戸潤の作品としては年始に読んだ「ハヤブサ消防団」以来、約1年ぶりに読んでみることにした。

未来につながる、パスがある。大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人は、とある大型買収案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。巨額の赤字を垂れ流していた。アストロズを再生せよ―。ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。(BOOKデータベースより)

あの感動したドラマを先にみてしまっているので、原作があというパターンは以前もあったのだが、あのときも同じ感想を書いたかもしれない。やはり、ドラマは映像という優位性もあり、また様々な脚色をされているし、登場人物も多彩なため原作の方が少し物足りなく感じるのは仕方が無いとして、それを抜きに小説として読んだ感想はさすが池井戸潤だと思う。
内容としては社会人ラグビーの復活劇と企業の汚職が絡んだミステリーで最後は悪党を懲らしめる毎度のパターンだが飽きずに楽しめました。
ラグビーのしびれる展開や緊迫感、会場の臨場感などを小説内の言葉で表現している所はさすがだなと関心させられました。池井戸先生はラグビー好きなのかな?
また、最後に滝川が君嶋に語った言葉が深く胸に刺さるし、やっぱり池井戸潤は最高ですね。
今年もあと数日を残すのみだが、1年を通じて無理なく読書を続けられたので、来年も継続して行きたいと思います。






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最終更新日  2024.04.02 20:18:00
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