今日は、私と夫が温泉巡りを始めようと思い立ってから
初めて行った宝川温泉・汪泉閣をご紹介します。
高速で行けて、群馬県内で、そして秘湯!!
この条件に当てはまる温泉と言う事で選んだのですが・・・。
今からちょうど2年前、2007年の秋の事ですので
料金やシステムなど変更になっている場合があります。
もし行かれる場合には、ご確認をお願い致します。
宝川温泉はみなかみ温泉郷のさらに奥にある1軒宿の温泉地です。
関越自動車道・水上インターから、くねくねの山道を3~40分
国道291号から県道水上片品線 を 片品・藤原・宝川方面へ進みます。
この道路、ず~っと進むと片品へ本当に抜けられるのでしょうか・・?
この先にはまだ『タヌキのお宿・洞元荘』で有名な
秘湯、湯の小屋温泉もあるのですが、県内といえども遠くって・・。
訪れたのは11月中旬、紅葉はやや遅めでした。
10月下旬くらいが良いのかな?
すすきの奥に紅葉の山、さらに奥の山はもう雪をかぶっています。
あれはどこの山??谷川?片品?新潟?日光方面?
全然わからにゃい・・(ーー;)。
道路沿いに突然現れる宝川温泉入り口、門をくぐって坂道を下ると
正面に白い建物、右手に日帰り入浴の受付が見えます。
この手前には橋があり、そこを渡ると汪泉閣のホテルです。
外来入浴は一人1500円とお高めですが
途中の道の駅・観光案内所で割引券を頂いたので
2割引の1200円で利用できました。
この受付から露天エリアまで結構距離があるのですがその通路がすごいのです。
施設側は『骨董品展示』としていますが・・どう見てもただの『ガラクタ市』。
それも量が半端でなくて、通路中ずーっと、右も左もガラクタの山・・。
そして露天への出口近くにあるのが『くじ引きエリア』。
受付でもらった半券を見せるとくじが引けるのですが
その賞品がまたガラクタのような、子供のおもちゃのような・・。
とにかくもらっても要らないようなものばかりで・・^_^;
この一種独特の異様な雰囲気は一見の価値有り?
一度見ておくと話しの種にはなることは間違いないでしょう・・。
でも、温泉は良いです。天下一品!
混浴露天風呂=摩訶(まか)の湯、子宝の湯、般若の湯
女性専用露天=麻耶(まや)の湯
と4つの露天風呂を合わせると畳470畳分もあり
露天としては日本一の面積と言われているそうです。
しかも特筆すべきは全ての浴槽が原泉かけ流し。
これだけの浴槽に余すとこなく原泉とは・・なんと贅沢な!
露天風呂は天然の川を挟んで両側にあり
この季節(もうちょっと早ければ)には最高の紅葉を眺められます。
混浴ですがタオル巻きOKなのと、
とにかく広くそれぞれの露天に人もまばらなので
女性も入浴しやすいです。(*^。^*)
おばちゃま達の中には堂々とタオルも巻かずに入っておられる方も。
本当はお風呂は自然の姿が一番なのでしょうが。
・・まだそこまでの勇気はありません。^_^;
帰りにちょっと遅めの昼食は『そば処 角弥』さんで。
「舞茸天ざる蕎麦」にとろろ汁をつけて、私の大好きな組み合わせ。
どこのお蕎麦屋さんに行っても舞茸とトロロは欠かせないの(^O^)。
しっかりとコシのあるお蕎麦とサクサク舞茸天、美味しく頂きました。