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カテゴリ:映画
現在219位!! こちらも、1クリックご協力ください♪ いや、別にエッチな映画じゃないですよ(笑) 家庭、特に夫婦を題材にしたドラマです。 夫婦には一人息子のフランクがいて、建築の勉強をしている大学生。 夏休み、両親のところに帰省してきます。 なんとその近所に住んでいる、二児の若いお母さん(ナタリー)と恋に落ちてしまう。 そのナタリーは暴力を振る旦那さんと別居中。 二児の女性と交際し、しかもその旦那は暴力的であるというころに心配している両親に対し 息子であるフランクは「夏休みだけの恋」なんてカッコイイこといって別れようとなんかしない。 建築を一生懸命勉強している姿や、バイトをしたり、将来のことを考えるシーン、そしてフランクの若々しい雰囲気に、同感や憧れを感じながら、 この自分の大学生活が最近単調になってきてるかなぁ~と反省、且何か新しいことをしようなんて考えながらも、 フランクの女性に対するカルっぽさ(?)やけに軽い大学生だなぁ~とチョット呆れながらも、 軽いくせにやけに爽やかな雰囲気に、チョット軽くなるのも悪くないかもな♪なんて思っちゃったりさせられる♪♪ なんだかここまでだけだと、この映画、「大学生の夏休みの恋」っていうカンジのストーリーですが、実はこれはこの映画の前置き。 ナタリーのところに、暴力を振るう旦那がたびたび訪ねてきて「やり直そうぜ、俺は変わったんだ。」と気持ち悪いくらいの笑顔で言ってくる。 ナタリーが拒否ると、突然暴れだしたりするんです。 そういう演出がかなりのリアリティがあり、かなり素晴らしいです。 コワイけどね。。 そして、ある事件でこの映画の主軸に入ります。 また突然押し寄せてきた旦那。 ドアに鍵を掛けていたら、「謝りたい」といいながらも、かなり感情的にドアを叩いてくる。 実は、そのとき家には子供、ナタリー、そしてフランクがいたのです。 フランクはナタリーと子供たちを守るために二階へ連れて行く。 そして、フランクは旦那に帰れと言うのだが。。。 なんと裏口から家の中に入ってきてしまう。 そしてものスゴイ騒ぎ声が二階にいるナタリーたちに聞こえてくる。。 普通じゃない口論に危険を感じ、ナタリーは「いかないで!!」という子供たちの必死の頼みを断り、慌てて一階に下りていこうとするが・・・ 階段を降りる途中でとんでもない音を耳にしてしまうのです。 旦那:Where is she, where is she!!!! フランク:Put that away!!!!! フランク:PUT THAT AWAY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! バン!(銃声の音) かなりの衝撃でした。。 予備知識全くなしで見ましたから。。。 なんとフランクは殺されてしまうのです。 頭に一発拳銃の弾が打ち込まれて。。。 そしてここから、ついにこの映画の主軸に入っていきます。 突然の息子の死に、やり場の無い気持ちの両親。 その両親の気持ちは計り知れない。 親はこれからどうして行けばいいのだろうか。。。 裁判になる。 親としては終身刑にさせてやりたいのに、 裁判ではこれは「口論から生まれた事故」として扱われ、なんとその旦那は保釈。罪も重くて5年と言う・・・ 町を歩いているとその旦那がうろちょろしている。 それを見たときの両親の気持ち。 弁護士に「重くて5年でしょう」といわれた。 そのときの両親の気持ち。 夜も眠れず、睡眠剤を飲む。 やり場の無い気持ちをどこかにぶつけたい。 そんな両親の不幸を切実にリアリティに描きあげている、素晴らしい作品です。 俳優たちの演技も素晴らしく、グッときますね。 ラストはもちろん言いませんが、 ラストに やり場の無い気持ちを振り払うにはこうするしかない。 と思いあることを選択するんですね。 そして、無事成功するのですが・・・ やはり、どうしてもやり場の無い気持ちは消えないんです。 普通によかった映画です。 ではでは星五つで評価です☆ 「イン・ザ・ベッド・ルーム」・・・★★★☆☆(星三つ) 普通によかったのですが、もう少し何か欲しかった。そんな気持ちがあるので、三つです。 1クリックよろしくお願いします♪ こちらも、1クリックご協力ください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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