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長瀬と中国人)
長瀬の記事が出た後、長瀬がまた洞窟に来た。駆け込んできたといったほうがいい。洞窟にはコハルしかいなかった。そのあとに、どなり声がした。コハルは洞窟の先ズイ道のほうに駆け込んだ。中国語が聞こえた。ひとが帰らない。洞窟の先には川内につづくトンネルがある。そこに逃げた。最初、洞窟の先は行き止まりの空間だった。 タカハシさんが整備して、パリンカに行く時に使った道までつなげていた。 上でどなり声がした。電話をかけて、林太郎さんがかけつけた。10人ぐらいの中国人がいて洞窟を囲んでいた。リョウさん、タカハシさんが着いた。 電話をコハルにかけた。 林太郎さん「今、どうしてる」 コハル「洞窟歩いてるよ」 林太郎さん「灯りは?」 コハル「携帯の灯りだけ」 林太郎さん「そこに居て。川内のほうから助け行くから」 リョウさんがここに残り、タカハシさんと林太郎さんで川内の方から入った。 進んでもコハルはいない。 洞窟株式会社とズイ道を仕切る扉をあけた。 コハルと、リョウさんとリンちゃんがいた。 「帰った」リョウさんが言った。 男連れて、どやどや帰ってった。 林太郎さん「ここ入ったのかな?」 コハル「わかんない。でも、荒らされていないから、あの男(長瀬)が目的だったんでしょ。」 その日夕方、林太郎さんは仙台駅で「漢」の姿を見た。ほかに人はいなかった。 洞窟のドアの鍵を厳重にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.27 14:53:35
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