Ｎｏｅｌの花見川・幕張日記

葺城稲荷神社は、虎ノ門地区の氏神として、多くの人々に親しまれている。境内には、末社として、金刀比羅神社、天満宮、富士塚などがある。祭神は宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）で、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全のご利益があるとされている。

昭和3年（1928年）の区画整理により、現在地に移転した。現在の社殿は、昭和53年（1978年）に建て替えられたものだ。

創建は不詳であるが、元禄4年（1691年）に葺手町（現・虎ノ門四丁目）の人たちによって発見された稲荷神社とされている。当時は「妻戀稲荷」と呼ばれていた。その後、明治維新の神仏分離令により、現在の「葺城稲荷神社」に改名。

葺城稲荷神社ー1


葺城稲荷神社ー2　


葺城稲荷神社ー3