「データのじかん」は、毎月80万人が集うデータとDXに焦点を当てた日本最大級のWebマガジンだ。このWebに「京葉線のコロナ禍からの回復の遅れ」を数値化した記事があった。京葉線と総武線(快速)の最混雑1時間における通過人員・混雑率を比較している。
〈京葉線の最混雑区間は葛西臨海公園→新木場である。2018年度の通過人員は53740人、混雑率は166%だった。2022年度は通過人員が30460人、混雑率は102%〉
〈総武線(快速)の最混雑区間は新小岩→錦糸町である。2018年度の通過人員は64150人、混雑率は181%だった。2022年度は通過人員は43800人、混雑率は131%〉
2018年度と比較すると、京葉線は通過人員は40%超減、混雑率は60%超減。総武線(快速)は通過人員は30%超減、混雑率は50%減となる。2013年度と比較すると、京葉線は混雑率は約70%減、総武線(快速)は混雑率は約50%減だ。
単純比較すると、京葉線の回復が遅いことに気づく。
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