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カテゴリ:クルマ
ポルシェは数ある自動車メーカーの中でも、独特の存在感のある孤高のメーカーだと思います。戦前にフェルディナンド・ポルシェ博士の設計に始まったその作品のDNAは、現在のポルシェ車にも脈々と受け継がれているかのようです。
昔、東京のミツワ自動車でポルシェ944の助手席での試乗をさせてもらった事がありました。メカニックの人が、軽くレクチャーしながら運転してくれました。 住宅街の中を主に3rdギアで80~100キロくらいの速度で走ってくれました。 その944の恐るべき安定感と剛性感は今でも良く憶えています。 当時、私はシボレーカマロに乗っていたのですから、尚更のことですが。 この間、兵庫県西宮市の某ディーラーのショールームに911を見に行きました。 展示車両の911ですが、運転席に座り、クラッチを踏んでギアチェンジの模擬操作をしていると、クルマがこのままどこかへ突っ走ろうよ、と語りかけてくるかのようでした。 ディーラーの人は、「今度試乗しに来てください。一度乗ったら他のクルマには戻れませんよ。」と言ってました。 911の見積りをとったものの高額すぎて、すぐにはどうにもならない状況です。 水冷エンジンに変更されたものの、911の存在感だけは強烈なものを感じます。 これも一種のポルシェパラノイアでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.23 14:28:00
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