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カテゴリ:クルマ
群馬県の大澤知事の次期公用車が、レクサスLS600hというハイブリット車になり、静かな(?)話題になっているようですね(6月5日より使用開始)。 何が話題かというと、1.000万円超のハイブリット車が、果たしてエコなのかという事らしいですね。一般庶民の感覚では、ハイブリット車のイメージとしては車両価格が250万円前後のトヨタのプリウスを思い浮かべられるのではないでしょうか?宮崎県の東国原知事の公用車もプリウスですね。 リーズナブルな価格で、排ガスの排出量(特にCO2)が少なく環境にも優しく、そういった自分の姿勢を社会へアピール出来るといったところでしょうか。 ただそのハイブリット車が1.000万円超のクルマとなると、抵抗を感じる人達(特に群馬県民の方々)がおられるようです。税金を使って贅沢しているように感じられるのでしょう。また群馬県の財政を基準に考えられる人もいるのでしょう。 調べた訳ではありませんが、知事の公用車はトヨタのセンチュリーが多いように思います。現行標準価格は1.144万円なので、レクサスLS600hと同価格帯です。もし、群馬県の大澤知事の公用車がセンチュリーなら誰も文句を言わなかったような気がします。今までは8年間使用した日産のプレジデントでした。今回のレクサスは17万円/月のリース契約です。この手のクルマだと割と普通です。 それが選挙公約にハイブリット車の使用を謳ったばかりに、センチュリーと同価格帯のレクサスのハイブリット車にして県管財課の予算として妥当でもあるに関わらず、若干の非難を受けるとは気の毒に思います。 本来、知事は県民から選ばれた代表でもあり、いわゆるVIP(重要人物)だと思うのです。それだけの仕事をする人に、万が一の安全性も考慮して質の高い公用車に乗っても、何ら問題無いと思います。今回の群馬県知事の場合、同じ5.000ccの排気量でもセンチュリーではなく、ハイブリット車に決定したのは姿勢として評価出来ると思うのですが・・・。 知事を守る役目を果たせる基準も必要かと思います。防弾ガラスは当然として、緊急時の逃走能力や、衝突時の安全性等々・・・。また、移動時には休息を取る空間としての役目も必要かもしれませんね。 ご意見、反論のある方はどうぞ~。
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