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2011.02.02
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カテゴリ:JAZZ
少々遠隔地に赴いており、少し間があいてしまいましたね。ごめんなさい。

今日は、前回ご紹介のアルバムで見事なノリのVocalを聴かせてくれた Joan Viskant のデビューアルバムです。

「I Hear Music」     Joan Viskant     33Jazz (UK) 2000年

JOAN VISKANT - vocals.
DEREK NASH - saxophones
MICK BISHOP - piano & synth
MITCH DALTON - guitar
GEOFF GASCOYNE - bass
ROD BROWN - drums & percussion

01. Lullaby Of Birdland
02. World Of Wonderful
03. Walkin' Shoes
04. Born To Be Blue
05. I Hear Music
06.Annecy
07. Only Trust Your Heart
08.When You Wish Upon A Star
09.The Walrus And The Carpenter
10.In My Dream Of Love
11.Merry Go Round
12.Lifeline
13.Too Late

Joan Viscantは、米国シカゴの生まれですが、現在は英国で活躍するVocalistです。英国のシーンでも彼女を英国のアーティストとして認識しており、British Jazzの範疇で語っても問題はないと思います。

さて、内容ですが、前回ご紹介の時も少し触れましたが、大変ご機嫌です。声質は、いたってノーマルで美しい(逆に言うとあまり特徴がない・・・?)のですが、所謂「ノリ」がややけだるい感じで、そこが僕にとっての魅力となっています。

さらに、サイドメンとしてサポートしているSaxのDerek Nashも英国のシーンを代表するテナーの一人なのですが、このアルバムではあえてバリトンとソプラノを吹いていて、美しいアルト系の声にバリトンが合うのかという疑問もありましたが、どっこい、これが見事にマッチしています。

(余談になりますが、60年代にバリトンの名手、ジェリー・マリガンが、Annie RossのVocal伴奏をした名盤がありますが、それを彷彿とさせます。多分バリトンを選択したのは、このAnnieのアルバムのイメージがあったのではないかと勘ぐりたくなります。)

一点不満が。

はっきり言ってこのジャケットはひどい。あんまりですよね。

それを意識してかどうか知りませんが、今同レーベルからリリースされているものはJacketが代わっています。

彼女の名誉のために、他の作品、「OVER HERE,OVER THERE」のジャケ写をのせておきますね。

j-vis.jpg





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Last updated  2011.02.03 05:22:21
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