8月から行われた、
ブラジル・リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック。
終わってみればあっと言うまで、
本日、閉会式です。

陳腐な言葉ではありますが、
多くの感動を貰いました。
自分と戦っているアスリートは、
美しいですね。

さて、
そんな期間に読んだのが、
池井戸潤さんの最新作、
「陸王」でした。

創業１００年の老舗足袋作り業者が、
ランニングシューズ作りに挑む、
物語です。

オリンピックやパラリンピックにおいても、
アスリートと密接な関係をなすのが、
ユニフォームだったり、シューズだったり、
道具だったりするわけです。

そんな道具作りの裏側、
そして、池井戸さん得意の金融が結び付き、
マジックが生まれます。
まるでマラソンのレースのような、
予測不可能な展開で進む、
爽快な話でした。

陸王 [ 池井戸潤 ] 価格：1836円（税込、送料無料) (2016/9/19時点)

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