テーマ:読書(8211)
カテゴリ:書籍
人間を動かすということは、 本当に難しいですね。 これは、 他人にも自分にも言えることです。 数年前から、 『仕掛学』という言葉が、 話題です。 「無意識のうちについしてみたくなってしまう」 人の行動を変える仕組みを考察するのが、 仕掛学です。 大阪大学の松村真宏教授が著した 『仕掛学~人を動かすアイデアのつくり方』を読みました。 「便器に的がついていたら、 つい用を足す時、狙ってしまう」 「バスケットゴールが付いているゴミ箱には、 ちゃんとゴミを捨てたくなる」 「小さな鳥居を置いたら、ポイ捨てはなくなる」 などなど、 彼が集めたり、作ったりした仕掛が、 まとめられています。 実に面白いです。 誰かが作った仕掛学に基づく罠。 それにひっかかって、 動かされたいですね。 仕掛けたほうも、掛かったほうも、 くすっとしてします。 人間を豊にする学問だと思います。 仕掛学。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.19 20:21:40
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