2136426 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

BLOGランキングに参加しています

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ


にほんブログ村 インテリアブログへ


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 建築設計事務所(施主)へ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

ニューストピックス

2021.01.16
XML
テーマ:読書(8206)
カテゴリ:書籍


物語の冒頭で、
主人公のパーソナリティが描写されることは、
ごく普通ですね。

そこで、
その主人公に感情移入が出来るのかどうかが、
決まると言っても過言ではありません。
いきなり登場する、
物語に没頭できるか否かの分かれ道かもしれません。

さて、
本日読んだミステリーですが、
そんな冒頭に出てくる主人公像が、
とにかくひっかかりました。

新川帆立さんの『元彼の遺言状』という作品の話です。
2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞の
大賞受賞作です。

とにかく嫌味で、
お金にうるさく、
恋人をバカにしてしまうような、
憎たらしい女性弁護士なんです。
ただし、
切れ者で、仕事は一流で、
美しい。

はっきり申し上げて好きになれないタイプです。
なのにとっても気になってしまう。
まったく魅力あるずるい人でした。

そんな個性たっぷりの敏腕弁護士が、
ある事件に巻き込まれます。
この事件がまた奇想天外でした。

その弁護士の元彼が遺した遺言状が、
発端となります。
そこに書かれていたのは、
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」
という謎深きメッセージです。

良い意味で、いやはや!と漏らしました。

何もかもが、あり得ないと思いました。
にも拘わらず、
その個別個別のシーンが、
眼に想像できるのです。
そう、物語に入り込めるのでした。

嫌いだった主人公を好きになる瞬間は、
一体どこにあったのでしょうか(笑)。












BLOGランキングに参加しています。
お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.01.16 22:45:31
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.