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「このミステリーがすごい!大賞」 で紹介される物語は、 いずれも求心力があります。 第20回の最終選考に残った作品、 『ぬるま湯にラジオ』。 改題されたのが、 烏森尚奇(からすまなおき)さんの 『呪いと殺しは、 飯のタネ 伝記作家・烏森尚奇の調査録』です。 いわゆる一発屋の作家。 オリジナリティに限界を感じ、 伝記小説を綴る作家が、主人公です。 この小説を執筆した作家と同じ名前ですね。 その伝記作家が、 ある企業に伝記執筆を依頼されます。 そこから、物語は展開していきます。 探偵は登場しませんが、 その作家がその役割を担います。 彼の性格、登場人物それぞれの個性が、 ユニークです。 読む手、文字を追う目が、 止まりませんでした。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.09 23:48:41
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