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カテゴリ:芸能・文化・アート
![]() だから100円では2曲歌えない、1曲ではもったいない。ついついもう100円。また100円。井上さんは商売もうまかった。 そんな井上さんの半生が映画になった。その名もズバリ「KARAOKE~人生紙一重」。この人生紙一重は、特許をとっていなかったことで天文学的儲けがふいになったニュアンスもあると思っている。 ◇主役の井上さん役は俳優の押尾学。奥さん役は女優の吉岡美穂。 映画「KARAOKE」http://karaoke-movie.jp/ 井上さんは1999年、米誌「タイム」の「20世紀で最も影響力のあったアジアの20人」に選ばれている。日本からは6人。昭和天皇や黒澤明監督、豊田英二(トヨタ自動車創業者)と名前が並ぶ。アジアの夜を変えた男。それが井上大佑さんだ。ユーモアにあふれ科学への関心を高めた研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」(愚かなノーベル賞)の平和賞にも選ばれた。 今やカラオケは、子どもからお年寄りまで、そして世界中の人々を平和にする。 ★「イグ・ノーベル賞」はハーバード大系のパロディー科学誌が「人々を笑わせ、そして考えさせた」研究に対して贈呈する。 『次の夢も着々と』 井上さんは、カラオケをやめる時にうつ病になった。それを癒してくれたのが一頭のゴールデンレトリーバー。自殺まで考るほど落ち込んだ井上さんを助けた。それからだんだん犬が増えて、今では家の中に8頭の犬と暮らしている。 井上さんは「犬が心のケアに役立つことは世間もわかっている。けど、それを国のレベルでやらないと広がらない。だから国が支援する学校を作る。今65才ですから、70才になったら立ち上げます」。日本では警察犬も民間レベル。盲導犬、介助犬、聴導犬、レスキュー犬はいうに及ばない。今、構想は着々と進み。5年後には関西に犬に関する総合的な施設ができるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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