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渡り鳥の世界的繁殖地である中国中西部・青海湖で、病原性の強い鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」による渡り鳥の「ガン」などが大量に死んでいるのが確認された。今後、渡り鳥を介して、「H5N1型」が、欧州、オセアニア、東南アジアなど広範囲に広がる危険性が高まっていることが明らかになったのです。(6日付英科学誌ネイチャー、米科学誌サイエンス)
これまで、野生の鳥はこれらウイルスに抵抗力があり、感染しても発病しないとされてきたのですが、越冬する渡り鳥の間でウイルス遺伝子の組み換えが起こり、感染力が強まった可能性があると指摘。ニワトリなどと異なり、渡り鳥は焼却による処分が困難なため、研究チームは「世界的脅威になる恐れがある」として、注意を呼びかけています。
ブルース・ウィリスが主演した映画「12モンキーズ」を思い出しました。この映画は、世界を舞台に、人間を絶滅の危機にさらすウイルスと、謎の組織「12モンキーズ」の謎を解くSFサスペンス(ブラッド・ピットほか出演)。 エイズ、エボラ出血熱、狂牛病、そして鳥インフルエンザ。これも異常気象と同じく、人間の活動が影響しているのか。
≪「青海湖」は琵琶湖の6倍≫
中国のほぼ中央に位置し、琵琶湖の6倍以上という中国最大の塩水湖。シベリア、オセアニア、東南アジアなど世界各地の渡り鳥の一大繁殖地。
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