1156096 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

 ブログ版・一杯のコーヒーから地球が見える

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

eco-wind

eco-wind

日記/記事の投稿

お気に入りブログ

🍑新作「忘れな草を… New! 神風スズキさん

気球制作中です New! PANDA LIFEさん

過労感 2024.05.14(… New! 森3087さん

下り酒一番(三)献… 天地 はるなさん

XPRIZE-Climate Giga… 柴犬ブン4781さん

カテゴリ

バックナンバー

2024年05月
2024年04月
2024年03月

フリーページ

サイド自由欄

設定されていません。
2008年09月23日
XML
テーマ:あれこれ(123)
カテゴリ:災害
 「9月13日、愛知県岡崎市を震源とする大地震が起きる!」--。こんなうわさを聞いた人は少なくないはずだ。うわさの「震源」はブラジル人の自称予言者で、雑誌やインターネットで「予言」の内容が広まった。Xデーに備え、防災グッズを買い求めたり、家族で遠くに旅行に行くなど不安を抱く人も多かったが、地震はなかった。騒動を振り返る。

【関連特集】いざ地震が起きた場合の備えは

 岡崎市などで広まった予言は「08年9月13日には岡崎市でマグニチュード8・6の地震が発生し、3万人が被災し600人以上の死者が出る。この地震は日本でなく中国で起きる可能性もある」との内容。ネットで紹介され、たちまち広がった。

 岡崎市のあるスーパーでは13日前の1週間に懐中電灯、カンパンなどの防災関連商品が通常の2倍以上売れ、一部商品は品切れになった。店の担当者は「買い物客に購買理由を尋ねたわけではないが、例のうわさの影響が大きいと思う」と話す。別の郊外型大型店でも、通常なら防災の日(9月1日)をピークに売れ行きが止まる防災グッズが13日まで売れ続けた。担当者は「2~2・5倍は売れた。食料や水だけでなく、家具の転倒防止器具の売れ行きもよかった。客が地震を想定していたのは確か」。

 岡崎市は8月末に死者2人を出す豪雨に見舞われた。市が設けた災害対策本部にも「13日の地震」に関する問い合わせが何十件も寄せられた。市防災課によると「うわさが広まっているが、地震は起きるのか」との内容が大半。豪雨の際に避難勧告が市民にうまく伝わらなかったこともあり「どうして地震の避難勧告を出さないのか」と詰問するような電話もあったという。

 子供たちの間でも地震のうわさが拡大した。岡崎市立甲山中2年生の女子生徒は「友達と『部活を休んで逃げようか』『死ぬんだったら宿題しなくていい』という話で持ちきりだった」と振り返る。男子生徒は「信じてない子が多かったが、水や食料を買いだめした子もいると聞いた」。他にも「家の中でも通学用のヘルメットをかぶっていた」「地震を避け、家族で長野県の親類の家に行った」との例もあった。

 人騒がせな自称予言者は、地震が起きなかったことについて「ハッピーなことだ」と日本の代理人を通じてコメントしている。(参考=9月23日 毎日新聞)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年09月23日 18時29分42秒
コメント(0) | コメントを書く
[災害] カテゴリの最新記事


カレンダー

ニューストピックス

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.