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カテゴリ:ニュース
米民間機関「科学国際安全保障研究所」(ISIS)は12日、中東各国が計画する原子力発電所により、2020年には核弾頭1700発分相当のプルトニウムが中東と周辺地域に蓄積されるとの試算を発表した。
試算によると、計画中の原発は、トルコやアフリカのモロッコなどを含め9か国の計12~13基。使用済み燃料の中に生成するプルトニウムの累積量は、20年に13トンに達し、うちトルコが5トン、核兵器開発が疑われているイランは2トンと推定した。ISISは、プルトニウムの核兵器転用を防ぐには、「核拡散防止条約(NPT)の追加議定書を批准した国だけに原発を輸出し、使用済み燃料を(燃料)製造国へ必ず返還させるべきだ」としている。 (参考=11月14日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月14日 23時26分36秒
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