住宅ローンの借り換え
最近住宅ローンの借り換えの相談をいただくことが多くなりました。今日も10年前に新築させていただいたお客様に借り換えのシュミレーションをお作りしてご説明させていただきました。10年前は住宅金融公庫(現住宅支援機構)でローンを組む方が大半でした。その当時の金利体系が段階固定金利というものでした。当初10年間が金利が低く固定で10年後から金利が少し上がり固定します。つまり何度も変動したり、金利の見直しをしたりすることは無いのですが10年後に1回金利が変わりその金利は最後まで続くのです。ちなみにその当時申し込んだ方は10年後から4%になります。現水準からいうとかなり高い金利になります。借り換えの諸経費(保証料、抵当権設定、銀行の融資手数料など)を差し引いても借り換えの方が得になります。今回ご提案するお客様は1560万円の返済が20年残っています。これをA銀行で借り換えするとなんと248万円総支払いが安くなります。しかも20年間金利は変わらない商品です。そのほか10年固定金利で申し込んでも11年後に5%以上になってもこのぐらい支払いが安くなるんです。少しずつ内入れしながら返済期間を短くしたい方は10年固定の安い金利で申し込むのも良いかもしれません。その場合内入れの手数料がかからない銀行を選ぶのも忘れずに!とにかく面倒くさがらずに検討はしてみた方が良いですよ。今回のお客様にも大変喜んでいただきました。是非お気軽にご相談ください。もちろん相談料などはいただきませんので(笑)おかげさまで何とかランキング持ち直してきました。引き続き応援ポチッと下のリンクをクリックお願いします。人気blogランキングへ