巨大イースター・エッグ完成作品の提出~
先日から子供たちが作っていた巨大イースター・エッグ、やっと完成して、今日提出してきた。提出期限は4月11日とのことだけれど、今日までに提出すれば、最終評価に5ポイント追加されるのだ(^ー^)V。できあがった作品は、かりんのものは「イースター=春=命」を意味しているそう。何度も何度もはみでたところを塗り直したりしているので、先日アップした写真で見えている層が見えている所は、たぶん一個所も無い。試行錯誤の結果の汗と涙の結晶だ。「もう『絵の具』とか『塗る』という言葉は、数ヶ月は聞きたくない」のだそうだ。タマゴの下の方の魚は、別の紙に描いたものを切り貼りしてある。絵筆を洗わずに、どんどん新しい色を加えていって、マーブル状に描いていった魚は、かりんのオリジナルの手法で、これはなかなかよくできてると思う。蝶は、自分で蝶の形をステンシルした上に、魚と同じ技法でマーブル模様の羽根が描いてある。最後にきらきらのスパングルを糊で貼り付けて完成。ゆっぴーの方は、「スペース・イースター」。タマゴの下の方を地球に見立てて、イースター・バニーが宇宙遊泳している。ゆっぴー曰く「宇宙初の宇宙飛行ウサギ」だそう(^^)。タマゴは、紺色の背景の上に渦巻き状の銀河やその他いろいろな(?)形のステンシルがしてあって、太陽や惑星が浮いている。惑星は、絵本作家のエリック・カールのように、紙の上に2色の絵の具を重ねぬりしたものを丸く切って貼ってある。見えている地球の部分には、日本がステンシルしてある。もう少しずらすと、フィリピンもステンシルしてあるけれどこれは写真ではうつってない。このステンシルは、百科事典CDーROMから落としてきた地図をゆっぴーがサイズを変えて印刷したものを、カットしてステンシルしたものだ。この地図をステンシル用にカットする所だけ難しくてできないというので、手伝ってやった。これを作るのに、ゆっぴーは百科事典や本で惑星やロケットについて調べたり、地理について調べたり、かなりのリサーチをやっていた。アート・プロジェクト、といってもいろいろな勉強にもなっていたようで、そういうところにゆっぴーの成長ぶりも見られたし、今年度のしめくくりのプロジェクトとしてはなかなか良かったんではないかと思う。もうたくさんの作品が提出されているのかなぁとどきどきしながらデパートの事務所へ向かったけれどゆっぴーとかりんの作品の他に、まだ1作品しか提出されていないそう。作品と応募書類を提出すると、タマゴには作品2、3、と紙切れが貼られて、あっけなくどこかへ運び去られていった。一応たくさん写真は撮っておいたけれど、展示が終わった後返してもらえるそうで、ほっとしている。せっかく頑張った作品だから、とっておきたい。しまっておく所にちょっと困るかもしれないけど・・・。