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カテゴリ:笑左衛門 残日録
笑左衛門残日録 81 武士の情けにて候 身分など捨て 清々すれば 武士の恥など 厠いき 武士の情けと 女房の情け 秤(はかり)にかけて 井戸を汲む 江戸の情けと 女の情け 情け頼みの 大番屋 ~情けは人の為ならず~なんて言いますがね、 武士というもの、常に気位を高く持とうと意識していたのがございますから、 自らに対して誇りや尊厳を持ち、常に気位を高く持つ手暮らしていたのでございます。 ~武士は食わねど高楊枝~ 武士は貧しくて飯が食えなくとも食べたかのようにふるまい恥ずべき姿を見せるものでは なかったのであります。 武士の情けとは、そんな侍の誇りを尊重した上でかける温情のことでございまする。 笑左衛門
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最終更新日
2024年03月30日 10時30分09秒
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