1×1×1=3・・・
今、脚光を浴びつつある儲かる農業の6次産業とは
生産(1次)×加工(2次)×販売(3次)=6次。
生産農家が付加価値を付けて商品販売することで
一気に収益率が上がるわけです。
これは地場産的に行えば地域の活性化や収益に有効と思われます。
私としては家族でがんばっている漁師さんにも導入し
収益アップと小売の経験をしてもらいたいのですが
しかし、これを小規模でやろうとすればするほど
元々の生産業がおろそかになり
それこそ0×2×3=0の図式で
全てがダメになってしまう恐れがあります。
低リスクなのは2次を抜いて自分の腕で顧客を引き付け
我々小売や一般消費者に直販すると言う既存の方法。
これに近い方法で当店も瀬戸内海から仕入れていますが
こう言ったアクションが少しでも漁師・消費者・小売店を
等しく元気付かせてくれれば。。と思っています。
画像は天然真鯛昆布〆のにぎり。
1つは塩とスダチ、もう1つは醤油にてどうぞ。
(群馬 桐生・江戸っ子寿司)