本日はまた加藤諦三氏著
「自分に気づく心理学・愛蔵版」から
生真面目な人は本当に愛されないと言う項目・・・
「その人の保護なしに
生きていけない人のご機嫌を
とらなければならない人は、
甘えの欲求を満たすことができない。
その人の保護なしに生きていけない人の
機嫌を気にすることなしに
幼少期をすごせた人は幸せである。
そう言う幸せな幼少期をすごせた人は、
情緒的に成熟することができる。
人間は安心感がなければ甘えることはできない。
見捨てられる不安がある限り
人は甘えることはできない。
俗にいう手のかからない子、よくお手伝いをするよい子は
いつも見捨てられる不安があったのである。
あるいは自分を保護してくれている人のご機嫌をいつも恐れていたのである。
遊んでいる時も、お手伝いをしている時も、食事をしている時も。」
こう言った人を生真面目と呼ぶのだろうか・・
少し著者独特の意地悪な言い方をしていますが、
読んでいるとこれぐらいの方が
自分の幼少期は?・・自分の子育ては?・・
と胸に刺さるものを感じます。。。
(群馬 桐生・江戸っ子寿司)