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テーマ:今日のこと★☆(105869)
カテゴリ:行事
今日10月3日が今年の十五夜です。
皆さんのご家庭でもお供え物をして ススキを飾りますか? 十五夜の由来は元々中国の 風習であったものが平安時代に日本の 貴族の間で月見の宴として行われるようになり 元来日本にあった満月に秋の 豊穣のお供え物をする習わしが合致して 次第に農民の秋の収穫を占う神事へと 変化して行ったのが今の十五夜行事だそうです。 ですから、一般家庭ではお供え物をする習わしの方が。。 農村では神事としての綱引きや収穫祭のような 十五夜行事の方が残っているものと思われます。 我が家では父が寿司職人になる前、 パンや和菓子を作る仕事をしていたこともあり 私が子供の頃から父が手作りで お月見団子を作って、母が秋刀魚を焼き、けんちん汁をいただき、 秋の果物とススキを飾ってきました。 十五夜にけんちん汁を食べる理由としては 「里芋は十五夜まで育つ」と言うことで この日に初堀をしてけんちん汁にして頂くと言うことのようです。 更にお月見団子の事をこの辺りでは「おまる」と言いますが 私の年代ではもうあまり言いません。。 現代では別のものを想像してしまう方が多いですからね(;^_^A 通常、お団子は十五夜には15個のお供えですが5個でも良いようです。 供えた次ぐ日に1センチ厚に切ってフライパンでバター醤油焼きにするのが 我が家の定番になっていますが、皆さんのところではいかがでしょうか。。 (群馬 桐生・江戸っ子寿司) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月03日 11時24分45秒
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