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テーマ:今日聴いた音楽(73743)
カテゴリ:エミット音楽のルーツ
MPB(ブラジル・ポピュラー・ミュージック)が
広く日本に伝わってきたきっかけのような ジャバンの5作目、1982年発表の作品。 わたしが始めてこれを手にしたのは、87年の夏 のことで、ある思い出と共に感慨深い作品です。 Luz/Djavan 1.SAMURAI 2.Luz (光) 3.Nobreza(高貴な女) 4.Capim(カピーム) 5.Sina 6.Petala(花) 7.Banho De Rio(水浴び) 8.Acai(椰子) 9.Esfinge(スフィンクス) 10.Minha Irma(妹) プロデュースはロニー・フォスター。 ハーヴィー・メイソン、アーニー・ワッツ、 ヒューバート・ロウズなど、 ジャズ/フュージョン界の腕利きが参加。 特に「SAMURAI」。 この曲に作品のコンセプトすべてが集約され ていると言っても過言ではないかも。 スティービー・ワンダーの哀愁漂うハーモニカ にのせ、ジャヴァンの不思議なフワッとした 声質が言葉の壁など関係なく耳障りいい。 明快なリズムとサウンドの伸び、音楽的の 豊かさ、日本人には少し難解なメロディに とても癒され、デトリック効果まで得られ そうな気がしてきます。 夏の夕暮れ時などに、ジャバンの世界に 1度浸ってみることをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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