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カテゴリ:お勧めBOOK
グッドラック2004.06/単行本119p
◇内容◇ それは五十四年ぶりの運命の再会だった―。公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた友人に、祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語をかたった。奇蹟のラストへ、七日間の旅が始まる。 ******************************* スペインでベストセラーになり、50か国、17言語での出版が決まっているそうです。 いわゆる「チーズはどこへ消えた?」的なおはなしです。 ただ内容が今回、”幸運をどのようにして掴むか”ということ。マックスが話す「魅惑の森」にでて来る、四葉のクローバーを探し出す2人の騎士がそれを教えてくれます。 黒い騎士は、ただクローバーを探すだけ。 白い騎士は、生えないのであればどのようにしたら生えるのか。生えるための準備をします。 もう、結果は明らかですよね。 作中にこういう一文があります。 「運は、呼びこむことも引き留めることもできない。 幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。」 ******************************* <総評>★★★★・ 読み手によって、さまざまな感じ方があるかと思います。 幸運を掴むには年齢は関係ない、いつでも幸せへの下ごしらえはできるとこの本は教えてくれます。子供にプレゼントしてあげたり、手元に置いておきたくなる一冊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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