|
テーマ:お勧めの本(7400)
カテゴリ:お勧めBOOK
雪煙(せつえん)2001.05/文庫317p
◇内容◇背表紙より 暴力団組長が殺された事件に恋人が関与!?―国際刑事警察機構出向から戻った警察庁・高木史朗は謎めいた女・池上陽子と再会、恋に落ちた。…ところが、風鈴会組長・清瀬の死体が発見された事件で、なぜか捜査線上に陽子の名が浮かぶ。さらに、高木の昔の恋人・香保も事件に関与している疑いが!雄大な日欧両アルプスを舞台に描かれる恋愛ミステリー。 ************************* 森村さんの本を始めて読みましたが、いっや~面白かったです あらすじを読むと、【外国の山で会った女と偶然佐賀で会い、その女が捜査線上に浮かび、元彼女も絡んで、お見合いした女もまた絡み】というなんともありえない話にげんなり感はぬぐえなかったんですが、読み始めるとまぁ引き込まれること 主人公の男は国際刑事警察機構で働いています。いわゆるICPO。そう、銭形警部と同じところ。 『銭形ってああ見えてなかなかやり手だったんじゃないのかしら』と違うことを考えながら読んでいたのですがね。 まぁ、『海外の雪山で会わなくてもいいんじゃないの』的な事も思いましたが、 それだけ雪山に思いがあったといいたいのでしょうね。うん。その女がですね。 帰国して、暴力団関係者が殺され死体のそばには3年目に殺された元彼女の腕時計がありえる? そして、その男の愛人が雪山であった女。う~ん、絡んできます。まるで火曜サスペンス劇場のようなノリです。 この本も、知人から「ほれ」っと手渡され読むしかないなと読み始めたものでしたが、 3H程度で読了に至りました。ミステリー好きの方にはお勧めです ★★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月20日 12時51分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[お勧めBOOK] カテゴリの最新記事
|