553299 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ヘーゼル☆ナッツ・シネマBOOK

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

日記/記事の投稿

フリーページ

カテゴリ

コメント新着

 http://viagrayosale.com/@ Re:丸の内TOEI2(11/05) convenience store viagra <a href=&q…
 white-cross@ Re:謹賀新年(01/02) お元気ですか?また飲みに行きたいですね、
 Super源さん@ どうも、ご無沙汰です。m(__)m へーゼルナッツ さん、こんばんは。( ^-^)…
 zebra@ 幼児性愛の前科者ロニーと元警官のラリーのやりとり  続きです。この作品のもうひとつの肝にな…
 zebra@ ケイトは 実生活でも お子さんがいる お母さん女優です。 こんばんは 去年DVDでみました。 …

お気に入りブログ

*モナミ* SMAP・映… v_のん_vさん
マッキーの部屋 マッキー4603さん
ロミ~♪の部屋 romy♪さん
英語はダジャレで覚… Super源さんさん
GOOD NEWS ミストmistさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2007年01月15日
XML
カテゴリ:映画
『王の男』公式サイト

制作データ;2005韓国/ヘラルド ジャンル;歴史 上映時間;122分 
監督;イ・ジュンイク  
出演;カム・ウソン/イ・ジュンギ/チョン・ジニョン

劇場:1/12(金)シネスイッチ銀座

◆STORY◆
16世紀初頭、漢陽にやってきた旅芸人チャンセンと相棒の女形コンギル。都で時の王ヨンサングンが、妓生上がりの官女と日夜遊び呆けている噂を聞きつけた2人は、芸人仲間と宮廷を皮肉った芝居を始める。興行は人気を博すものの、一座は侮辱罪で逮捕されてしまう。重臣に「王を笑わせることができれば、侮辱ではない」と反論したチャンセンたちは、死をかけて王の前で芸を披露する。彼らの芸は王を魅了することができるのか…。


**********************************

これは、3人の男の哀しい話である。

王ヨンサングン…チョン・ジニョン
        いつも父親と比較され、母親の愛情も知らずに悲運をたどる王。その心をコンギ
        ルに開き、コンギルも理解していく。目の表情など始終竹中直人にみえた・・ 
            
王を虜にした男コンギル…イ・ジュンギ
        ミッチーにやらせたら似合うだろうなぁ~。確かに切れ長の流し目など素敵で
        した。でもね。あの"軽くやばい"脇腹肉がどうしても気になった。。
        
王に背いた男チャンセン…カム・ウソン
        この役者はとても存在感があり、良かった。コンギルを想う気持ちが露骨には
        出ていないが、観てる側には伝わってくる。

王がコンギルを、チャンセンがコンギルを。。特にコレといった露骨なシーンはない。
「王はコンギルと寝てるのかな」「チャンセンもコンギルを愛してるのか」と各人イメージ自由お化け

観ている途中で、王の悲しい運命を知り「これは王の悲劇の話なのか」と思ったのもつかの間。
最後には、み~んな泣いてばっかり。。王もコンギルもチャンセンも。。。ったく、ウザイショック

王も、暴君と言われているが、作中では暴君振りが全く見えない。
最後、国民が暴動を起こす理由もこの映画からは感じさせられない。

・しかも、出だしでコンギルが人を刺殺して逃亡するシーンいるのか?
・行った先の町で"暴君"といわれている王をネタにして王につかまるのは予想できなかったのか?
・国民も反乱を起こすわりには、芸をみてはしゃぎすぎの楽しみすぎ。"貧困”に苦しんでるのか?

**********************************
<総評>★★・・・
コンギルとチャンセンの生い立ちもわからないので2人の心の絆も不鮮明
テーマもタイトルも興味をそそる面白さを感じさせるが全てに置いて爪が甘い
「コンギル綺麗ね」と思ったのも最初のうち。半開きの口があいてるのが気になりだす始末雫

宮殿から命ばかりは助けられても、舞い戻り綱をわたるチャンセンの話術も
もはや"北朝鮮のニュース番組"が流れているように聞こえてしまう。

何に重点を起きたいのか。"王の男”ならば、
もう少し王を理解するコンギルと王に視点をあわせるとか、何か一つ深く追求してほしかった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月15日 12時11分45秒
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X