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2022.11.05
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カテゴリ:将棋
2004年にマグノリアから発売された、おやじの挑戦~将棋の奥義はコンピューター選手権で上位入賞したKCC将棋の将棋プログラムを商品化した一連のシリーズの一つである。
KCC系の将棋ソフトはマグノリア系統とシルバースタージャパン系統の二つに大別される。
マグノリア系列(販売媒体によっては名称が変わる)では
ファミリー将棋、バリュー将棋とどちらかというと廉価ソフト市場で、シルバースタージャパンからは銀星将棋シリーズが出されている。当初は銀星将棋がハイエンドでファミリー/バリューが機能限定という棲み分けがあったのだが、シルバースタージャパンの銀星将棋も廉価版のスタンダードシリーズを出し、その境界線は怪しくなる。またマグノリアもたびたび不具合を起こしてきたファミリー将棋/バリュー将棋からは次第に撤退し始め、ボナンザの商品化に活路を見出すこととなる。将棋の奥義はファミリー/バリューの系列に入るのだが、名前を一新して量販店で販売してきた。発売年が2004年でバリュー将棋では4あたりになるのだろう。バリュー将棋4は無料でダウンロードできるのだが、Windows10では作動しない。本企画では将棋の奥義とバリュー将棋4がほぼ同じ手順で攻略できるのかを確認し、バリュー将棋4は初級から将棋の奥義は初心者から一定の勝ち星を挙げることを目標としたい。初級レベルは将棋の奥義とバリュー4合わせて先手・後手各15勝を挙げていきたい。初心者は両方合わせて先手・後手6勝づつとしたい。

今回は手始めに将棋の奥義の初心者レベルから攻めてみる。4つあるレベルの一番下である。

先手:私
後手:将棋の奥義 初心

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲2四歩 △同 歩
▲7六歩 ​△8四飛​ ▲6六角 △9四飛 ▲5六歩 (第1図)

第1図までは相掛りの出だしから、先手が▲7八金を保留し、先に飛車先を交換する形、△2四同歩から▲同飛以下は相掛りの定跡書で紹介される変化で、先手が若干不利となる。ところが、ここから歩交換を保留し、▲7六歩とし、後手の3四歩を誘い角交換の順に誘導しようという変化があり、アマ間ではたまに指されているらしい。後手としては注文通り、角換わりにするか本譜のように△8四飛と浮いて先手の出方をうかがうか作戦の岐路となる。先手としては当然▲6六角とするのだが、飛車の逃げる位置が3、5、6、7、9筋と可能手が多く、先手としてはそれぞれに対応しなければならない。将棋の奥義では△9四飛としてきた。激指13ではここで▲8八銀を最善としている。しかし、私が指したのは▲5六歩で定跡になかった手だったのだろう。ここからコンピュータの差し手が暴走する。

第1図(▲5六歩まで)



第1図より
△9七飛成!!
何と後手の飛車が自爆。いくら初心者レベルでもこれはないだろう。以下は先手必勝形に。プログラムのバグなのかと思いきや、実は​製品紹介ページ​によると初心者レベルはポカを連発するとのこと。従前のシリーズだと初級レベルでもなかなか勝てない人がいるため、さらに弱い接待レベルを設けたようだ。

▲同 香 △8二銀 ▲2四飛 △2三歩 ▲同飛成 △6二玉
▲2四龍 △3二銀 ▲2二龍 △1二香 ▲同 龍 △7一玉
▲2二歩 △3一金 ▲2一歩成 △同 金 ▲1三龍 (第2図)

​第2図(▲1三龍まで)



第2図はもう終盤戦、先手が▲1三龍としたところなのだが、実はこの手に代えて即詰みの順があった。
▲1三龍で▲4二飛と打つと、△7二金 ▲2一龍 △同銀 ▲6一金 △同玉 ▲5二角 △6二玉 ▲4三角成 △7一玉 ▲4一飛成 △5一金 ▲同龍 △6一飛 ▲同龍 と手順はかかるが即詰みとなる。
本譜に戻り▲1三龍以下
△7二玉
▲2二歩 △3一金 ▲1一龍 △4一金 ▲2一歩成 △同 銀
▲同 龍 △5一金左 ▲1二飛 △2二歩 ▲同飛成 △6二金左
▲3三角成 △8三玉 ▲7五桂 △9二玉 ▲6五角 △7四歩
▲同 角 △8三銀 ▲同角成​​​​​​ まで51手で先手の私の勝ち

今回はコンピュータのポカで後手が自滅したため簡単に勝ててしまった。次回はバリュー将棋4で同様の手順で勝てるか試してみる。





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最終更新日  2022.11.05 12:44:47
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