|
テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:教育
今日、ケンケンの通う小学校の校長先生から呼び出されて学校に言ってきました。
実はうちの学校(Y小学校)は光州で2つ指定されている多文化支援学校のうちのひとつにあたり、校長先生が多文化のお母さんたちの意見を聞いてこれからのプログラムに反映させたいということで言ってきました。 今ケンケンを含め、小学校には12家庭の多文化家庭がいるそうですが、それだけではなくこのあたりの学校全部含めての支援プログラムをうちの学校が進める予定だそうで、まずはY小学校に通う父兄に合って見たいと言うことでこれから他の学校の父兄も集めて懇談会もあるとのことです。 近くに校長先生を交えて日本人オンマ3人と他2人のオンマだけ集まりましたが、フィリピンオンマは言葉ができないと思ってか残念ながら誰も来ませんでした。 校長先生もざっくばらんな感じの人で、遠慮なく相談したいことなどあればいつでも学校に来てくださいといわれ、いつもコーヒーを入れてあると言われ、本当に日本とは雰囲気が違って父兄はいつでも学校に迎えられているんだなと感じました。 今のところのプログラムとしては低学年は1週間に2回2時間ずつ語彙力を増やすための国語と数学の時間を準備してあり、体験学習も文化などを学ぶために夏休みなどを利用して日帰りや2泊3日で企画されているそうです。 またせっかくオンマが日本語や外国語に通じているので、子供たちにも是非日本語などを家庭で教えてあげるといいといわれました。 確かにそうなのですが、これがなかなか成功している人が少ないのが現状ですね。 うちもせいぜい長い休みを利用して日本に帰省することと日本語の絵本を少し読んであげる程度ぐらいしかできていませんが、子供が自分から少しでも日本語に関心を持てるようにはしてあげられたらと思っています。 あと日本語のビデオは好きでよく見ますね。 それにしても多文化家庭ということで、無料で体験学習に参加できたり学習プログラムを用意してもらえて本当にありがたいことです。 校長先生も韓国の余裕ある家庭でもなかなか子供たちをナンタの公演やキャッツの公演などに連れて行くのは難しいので、こういうのをどんどん利用して子供たちを良く育てて欲しいと言われました。 公教育の文化のギャップを感じてナーバスになりがちだったのですが、意外と学校は開かれた門で、どんどん積極的に学校に参加していくといいんだと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|