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前回の続きです。
東京女子大学にわたしの作品が収蔵されたのは、牟礼校舎のあるときなのではるか以前です。 今、杉並区の善福寺にある校庭にはどんどん校舎が立ち並び、正面とチャペルの記念的建造物を除いては、ほとんどが新しくなりました。 東京女子大学は、新入生には新築の魅力的な使いかっての良い現代的な学び舎に変身しました。 それに従うかのように、授業内容も今年から大幅に編成されました。 新しいカリキュラムは、とても学生たちに人気のようです。 新校舎のひとつに『安井てつ記念館』があります。 大きなホール教室のある建物です。卒業生のご寄付で建てられた記念館です。 そこに牟礼に展示されていた作品のうちの、大作6点が掛けられています。 (C) Emiko HORIMOTO 安井てつ記念館の外観 (C) Emiko HORIMOTO 外から校舎内を見たところ。私の2点の作品が並んでいました。以前大学を訪問した折には、まだ掛けられていませんでしたのでちょっと驚きました。 一階は学生たちのフリースペースとして使われています。 (C) Emiko HORIMOTO 一階は、ベンチも出来ておしゃれな空間になっていました。 以前はとても殺風景な印象だったのを思い出しました。 左 CURRENT P-31 76x96cm 1986年作 右 CURRENT P-32 76x96cm 1986年作 (C) Emiko HORIMOTO 校舎に入ってすぐに目に入る作品の前で。 (C) Emiko HORIMOTO 二階に上がると、横長3,6メートルの作品が 白い壁にとても映えていました。 ちょうど学生たちの授業が終わったところです。 (C) Emiko HORIMOTO 学問を真摯に学ぶ雰囲気にぴったりの作品だと我ながら思いました。 CURRENT B-11 A・B 90x360cm 1988年作 (C) Emiko HORIMOTO 三階にも大作が2点展示されています。 牟礼の校舎に飾ってある折には、はじめは額は正面にはアクリル板をつけなかったのです。 しかし作品保全のためにと、途中から正面にアクリル板の入っている額に入れ替えてくださいました。 作品は安全になりましたが、絵が反射して見難くなりました。。。 写真にもいろいろなものが写りこんでしまいますね。 左CURRENT 120-13 194x130.5cm 1987年作 右 CURRENT B-3 90x180cm 1986年作 (C) Emiko HORIMOTO 記念の撮影をして20年以上前に描いた絵とその時の心模様を思い出していました。 生徒は毎年変わっているにもかかわらず、東京女子大学は何十年たってもある透明な静かさのある雰囲気を保ち続けています。 大学の理念である『凡そ(およそ)真(まこと)なること』という言葉に象徴される雰囲気が今でも学内に続いていることは、卒業生の誇りと喜びでもあります。 これから創立100周年記念に向けて、少しでもお役に立てればと思っています。 これからの時代、心や魂を大切にする学校が増えてくれることを心から祈っています。 いつもご覧頂きありがとうございます。 「堀本惠美子の日記」はブログ人気ランキングに登録しています。 お帰りの際にクリックよろしくお願いしますね。心よりお礼申し上げます。 ↓ ↓ 『堀本惠美子(ほりもとえみこ)のホームページ』(Emiko HORIMOTO Web)(Japanese, English,French)では今までの作品や展覧会、収蔵先などをご紹介しています。覗いてみていただければ幸いです。 http://www.space-ao.com/
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