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2005.07.27
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カテゴリ:セミナー道
すごい話を聴いてしまいました。

台風上陸直前の予報ゆえ、本当は出張先の京都行き新幹線に
一刻もはやく乗りたかったのですが

.....その場に居合わせて良かった!感謝です!

これも何かの思し召しでしょう。


昨年、電通の濱田 逸郎さんのご紹介で、
時事通信社編集委員の湯川 鶴章さんにお会いして以来....

そして、ネットは新聞を殺すのか?というご著書を拝読して以来....




IT業界の否メディア業界の将来を予見するビジョナリーとして
湯川さんを一方的に尊敬している私です。

ネットは新聞を殺すのか?ブログやメルマガをまだお読みでない方は、
ぜひRSSリーダーかメルマガへの登録をお薦めします。

ネットは新聞を殺すのかblog
ネットは新聞を殺すのかmail


さて、その湯川さんが、7/26の東京財団虎ノ門dojoに登場されました。

私も、最前列で聴かせていただきましたが、
小気味良い....そして笑うに笑えぬ恐ろしい予言の数々。

その場に居合わせた方は、その予言が当たるか否か、
10年後がきっと楽しみになったでしょう。


もっとも、メディア関係者の方がいらっしゃったら
暗澹たる気持ちでその場を後にされたかもしれません。

なぜなら、インターネットを活用した新規参入企業群が、

まず、金融業界において(例えばネット証券)
続いて、通信業界において(例えばIP電話)

既存事業者のしくみと利権を破壊しつつありますが、

その次は間違いなくメディア業界だと
湯川さんは指摘するのです。


例えば、それは、湯川さんも親しいヤフー創業者たちが
ハリウッドのやり手を経営者に据えたり、

グーグルが無料メールやニュースを始めたのを見れば、

わかる人にはわかるわけです。


しかし、意外にも湯川さんが講演をされると、

IT業界の経営者に話した場合は「当たり前」扱い、
メディア業界の経営者に話した場合は「ありえない話」扱い

興味深いというべきか、恐ろしいというべきか。


また、現在の延長線上で未来予測をするのではなく、
究極のあるべき姿から未来予測をするのが湯川さん流。

....と言っても難しいことではなく、
多くの人が何を最終的に望むかに、その答えがあるとのこと。


例えば、テレビを例にメディアの未来を占うなら、

好きな番組を、好きな時間に=オンデマンド
好きなところで見たり=モバイル
時にはそこに参加したり=参加型

....ということが想定されると予言。

それは、既にHDDレコーダーをお持ちの方なら、
実践し実感しているはずだとも指摘しています。

確かに、ひとたびHDDレコーダーを使おうものなら、
テレビを放映時間に見ることはほとんどなくなり、
好きな番組だけ録画しておいたり、

例えば「お笑い」といったキーワード検索で、
適当にまとめ取りしておいて、好きなものだけ見る
という風になるのです。


そういえば、わが家でも、
好きなものだけHDDに貯め録り、
今や激安になったDVD-Rに焼いて、
エスティマハイブリッドの天井モニターで
ドライブ途中に見ることが増えました。

あともうひとつの参加型....とありますが、
テレビに無理やり参加するより、
ブログやメールの方が面白いかも....


結局、HDDレコーダーとインターネットのおかげで
テレビを見なくなっていることに気づきました。


さらに問題なのは、こうしたHDDレコーダー主導の
ライフスタイルでは、CMを見なくなること。

もはや、検索エンジンやコンテンツ連動型広告に
代表されるように自分が望む情報だけ、
しかもじゃまにならない形で
手に入れたいと思うようになったのです。

もちろん広告のみならず、
ユーザーの甘口辛口評価つきで!!


それから、セミナーのメイントピックのひとつとして
知る人ぞ知るメディア業界の未来予測「EPIC2014」
について紹介されていました。

「EPIC2014」がどんなものか知りたい人は、
ぜひ湯川さんのブログを読んでください。

↑これがブログメディアの楽なところです
  わざわざ説明せずともリンクするだけ)



文中登場のグーグルゾンという社名はともかくとして、
まああってもおかしくないお話です。

しかし、一歩間違うと、1984のビッグブラザーか
火の鳥未来編のマザーですが...

あれ、なんでファーザーとかダディとは
呼ばないのでしょうね?


 ▼ネットは新聞を殺すのかblogより「EPIC 2014」日本語訳
  http://kusanone.exblog.jp/1667111/

 ▼楽天ブックスで購入
  ネットは新聞を殺すのか

  ↑ちなみに、このモノスゴイ書名は、
   湯川さんのアイディアではなく、
   NTT出版の山下さんのアイディアだそうです。
   よく新聞社の方からいじめにあうそうですが、
   どうか誤解なきよう

  ↑ちなみに、山下さんは偶然にも
   拙著、メール道の編集者でもあります。
   よかった....「メールは○○を殺すのか」
   みたいな書名にならなくて



久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp/
http://t-galaxy.com/news/
http://jentle.co.jp/
http://t-galaxy.com/





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Last updated  2005.07.28 00:31:43


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